金沢区消防出初式を開催 総合訓練や一斉放水、和太鼓の演奏も
新年の風物詩「金沢区消防出初式」が1月7日、金沢公会堂と隣接する泥亀公園で行われた。
金沢区消防出初式実行委員会が主催し、式典と消防総合訓練などを実施した。金沢公会堂で開催された式典では永年勤続の消防団員や消防功労者を称える表彰を行った。間正勝司金沢消防署長は防災の誓いとして、阪神淡路大震災から今年で30年目、能登半島地震から1年を迎えたことを踏まえ「災害対応力を向上させるための訓練に励むとともに、自治会、町内会をはじめとした地域の防災力向上に鋭意努めていく」と力強く述べた。
式典後には泥亀公園で消防総合訓練のほか、一斉放水や、横浜中学校・高等学校生徒による和太鼓の演奏も行われた。