『シャン・チー2』どうなった?監督が『スパイダーマン4』に就任、シム・リウの答えは
(MCU)で、初めてアジア系スーパーヒーロを主人公にした映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。その続編製作が決定していながらも、前進している様子は見られない。そんななか、シャン・チー役で主演したシム・リウが続編について言及している。
米のインタビューでリウは、続編に監督で続投するデスティン・ダニエル・クレットンが、『スパイダーマン4』に就任したことについて言及。これが『シャン・チー』続編の公開に影響を及ぼすかどうかを答えている。
©Marvel Studios 2021
リウは肩をすくめて答えを避けたが、「何も影響は受けていないと思います」と回答。「デスティンとよく話をするけど、お互いに、この映画を作るのが楽しみだという話しか出てきません」と続けた。
一見ポジティブな答えに思えるが、リウはコメントの直後に身をかわすようなしぐさを見せてい流。もしかしたら、答えにくい質問を無難な答えでかわしたのかもしれない。
クレットンが監督を務める『スパイダーマン4』は、2025年夏に撮影開始予定で、監督は製作が終わるまで身動きが取れないはず。したがって、『シャン・チー』続編の本格始動は、かなり先になりそうだ。
『シャン・チー』の主人公は、悪名高き犯罪組織を率いる父に最強の武術を叩き込まれながらも、その過去から逃れて平凡な生活を送っていたシャン・チー。父が伝説の腕輪「テン・リングス」を操り世界征服を企んだ時、シャン・チーは世界の未来をかけた壮大な戦いに身を投じていく。
続編の始動は遅れているが、リウはマーベルのアニメシリーズ「ホワット・イフ...?」シーズン3(2024)の2話で、シャン・チー役の声を演じている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』続編については、気長に待つしかなさそうだ。
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