地元飲食店がキャンペーン 新札ちなみ 「千円で」
北里大学の学祖とされる北里柴三郎が新紙幣の肖像画に採用されたことを盛り上げようと、「地元」飲食店がさまざまなキャンペーンを実施する。
北里大学近くにあるラーメン店「味噌ノ頂」（南区麻溝台）は「千円札」にちなみ、７月３日（水）から12日（金）までの10日間、ランチ限定で１０００円セットを用意（税込１１００円）。店舗スタッフは「この地域がより一層盛り上がることを楽しみに、頂従業員一同みなさまのご来店心よりお待ちしています」と話す。
北里大学へのバスが出るＪＲ横浜線古淵駅の近くにあるハンバーグ店「福よし古淵店」（南区古淵）は看板メニューである「とろけるハンバーグ」のＳ(１５０ｇ)セットを税込１０００円で提供する。期間は３日から17日（水）まで。ただし、土曜、日曜、祝日は除く。また、「記事を見た」と伝えることが条件となる。なお、対象店舗は同店をはじめ相模原市内にある６店舗となる。担当者は「地元での盛り上がりに貢献できれば」と話す。
しばさぶろう４８３６円も
一方、「柴三郎（しばさぶろう）」にちなみ４８３６円のメニューも。
北里通りにあり、北里通り東栄商店会の焼肉店「火山岩焼肉はうす・栖」（南区若松）は、合計５０００円以上の人気メニューのセットを４８３６円（税込５３１９円）で用意する。４日（木）から11日（木）まで（水曜定休）で、１日５セットのみ。
このような展開について地元関係者は、「新紙幣のまちとして、この機会に北里、相模原が広く知られるようになれば」と期待する。
