メゾン・テルモンから有機栽培の葡萄から造られる至高のシャンパーニュが発売
1912年に創業したメゾン・テルモンは、“母なる自然の名のもとに”をモットーに、環境への影響を最小限に抑えながらも極めて高品質なシャンパンを生産するプレステージ・シャンパーニュ・メゾンとしての地位を築いている。有機栽培農地への転換を積極的に行っているほか、ギフトボックスなどの包装やリサイクルガラスではないボトルの廃止、ボトルの空輸停止、再生可能エネルギーの使用などに取り組んでおり、2030年までにクライメートポジティブ、2050年までにネットポジティブの実現を目標に掲げる。こうした姿勢に、環境保護活動家としても知られるレオナルド・ディカプリオも賛同しており、出資者のひとりとして名を連ねている。
そんなメゾン・テルモンから、「レゼルヴ・ド・ラ・テール(オーガニック)」が発売された。除草剤、殺虫剤、防カビ剤、化学肥料を一切使用しない有機栽培の葡萄から生み出されたキュヴェをセラーで3年間熟成。3度の素晴らしい収穫年(2020年が70%、2019年が15%、2018年が15%)と3種の葡萄(ムニエ44%、シャルドネ34%、ピノノワール22%)をブレンドして造られたエクストラ・ブリュットのシャンパーニュは、ドサージュを抑え(糖度2.5g/L)果実味を重視した、シンプルな味わいが特徴だ。この発売を記念し、6月30日まで期間限定でTENOHA代官山の「CIRTY CAFÉ」とコラボレーションが開催中。バイザグラスで楽しめるほか、マリアージュフードが提供されている。
text: the rake編集部