科学体験いっぱい 湘南アイパークでフェス
医療や健康分野の研究開発拠点、湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク/村岡東2の26の1)で24日(土)、「湘南アイパークフェスタ2025」が開催される。午前10時から午後5時。入場無料。
「最先端研究施設で学ぶ・楽しむ・やってみる」をテーマに施設の一部を公開し、入居する企業や団体、大学がサイエンスの体験プログラムを企画。今年で3回目を迎える人気イベントで、前回は親子連れなど約3500人が来場し、大いに盛り上がった。
当日は「ぬりぐすり」クリームづくり体験(マルホ(株))やオリジナル香水づくり(横浜国立大学×CurioSeeds)、電子顕微鏡を用いた観察(日本電子(株))など計18社が、自社のサイエンスの魅力を伝える。
また新企画「湘南アイパーク学生研究発表会〜集まれ未来の研究者!」も同時開催。全国から公募した高校生・大学生が研究発表を行い、同パークの研究者がアドバイス。未来の研究者育成に貢献する狙いだ。
そのほかトークショーやセミナーなど計25の企画も用意。同パーク担当者は「未来を担う子どもたちがライフサイエンスに携わる仕事に興味を持つきっかけになれば」と来場を呼びかけている。
同パークは、武田薬品工業(株)が自社研究所を外部に開放し、2018年4月に開設。現在約190社が入居し、約2500人が就業している。
詳細は同フェスHP(https://www.shonan-ipark.com/iparkfesta2025/)から。