5月1日に開催された「令和7年度宇治新茶 八十八夜茶摘みの集い」に行ってきた!万博に出展予定の、本ず茶園の展示も【京都府宇治市】
八十八夜に当たる5月1日(木)、宇治茶会館・茶業センター茶園(京都府宇治市宇治折居25‐2)で「令和7年度宇治新茶 八十八夜茶摘みの集い」が開催されました!会場に行ってきたので、その様子をお届けしますね!
昨年度に引き続き、オープニングセレモニーでは新茶で乾杯!
晴れやか&爽やかな幕開けとなりました。
(お茶おいしい!)
天候にも恵まれて楽しい雰囲気!
事前に応募された一般の方々もお茶摘みを楽しんでおられましたよ~。
「いっぱいつんだ!」と茶葉を袋いっぱいにつめた小学生の、弾ける笑顔も見られました!
こちらは「大阪・関西万博2025」に出展予定の、本ず茶園の展示です!
万博といえば、「きょうとまるごとお茶の博覧会 PRブース」もありましたよ!
(スタンプラリーやってました!)
「宇治新茶のホットプレート製茶」では、自分で摘んだ芽を自分の手で製茶できます。
茶摘みから製茶、そして淹れて飲むところまで、全部できちゃうなんて嬉しいですよね!
実際に「貴重な体験」「楽しい!」など、喜びの声多数&人気の体験の1つです。
「宇治茶の手もみ実演」を間近に見ることもできました!
「匠の技、すごいな~!」と思うと同時に、「美味しいお茶ってこうやって出来るのか…」と有難みを感じます。
それから美味しそうな食べ物、飲み物も!
他にもお茶を楽しむ道具や新茶など、いろいろ販売されていました。
ところ変わって、こちらは「宇治新茶の淹れ方体験」!
八十八夜に新茶、ぜひ味わいたいですよね~!
「美味しい~」という声が聞こえてきて、なんだかほっこり。
海外の方も喜んでおられましたよ!
そしてそして~!
「宇治抹茶の碾き臼体験」では、小さいお子さんも無心でぐるぐるぐるぐる…
いつまでも回していたそうな感じで、「そんなに楽しいのか~」と回してみると、ゆっくりゆっくり抹茶の粉が出てきました!
抹茶の色ってきれいですよね~。
それから以前、宇治茶レディを務められていた方も遊びに来られていましたよ!
こちらは「宇治玉露の淹れ方体験」。
玉露って旨みたっぷりで美味しいのはもちろん、色も香りも良いですよね!
どこかワインに通じるところがあって、お茶の奥深さを教えてくれる気がします。
そしてやっぱり「宇治抹茶の点て方体験」も見逃せません!
最近ますます人気が高まっている宇治抹茶。
世界からの注目を集めるなか、宇治で暮らしていることを改めて誇りに思う瞬間です。
それから同時開催で、京都府茶業研究所の施設公開(※)も行われていましたよ!
※当日は「宇治茶会館」~「京都府茶業研究所」間をマイクロバスが往復
色んな角度から色んな研究が行われている、すごい施設。
色んな学びがあったり、玉露や煎茶の試飲もできました。
…こんな感じでお茶づくしの幸せな時間が過ごせて、多くの方の笑顔も見られる「八十八夜茶摘みの集い」。
今から来年の八十八夜が楽しみです!(気が早い~。)