【沖釣り釣果速報】スロージギングで高級美味魚『アラ』が好反応!(北陸)
北陸エリアから最新釣果情報が入った。マイカ狙いのイカメタルが各地で本格化し、トップ65匹と絶好調。フカセやタイラバではマダイや大アジが好ヒットし、五目釣りも楽しめている。
富山県:強神丸
富山県射水市新湊マリーナの強神丸では17日、アカムツロング便で出船。序盤は無反応も潮が効き始め、その後は最後までコンスタントにヒット。ただ掛かりが浅いのか、バラシ多発で皆さん苦戦しながらも、ナイスサイズ交じりで全員キャッチ。予約受付中。
福井県:第十八福海丸
福井県坂井市三国町の九頭竜川ボートパークの第十八福海丸では、6月から人気ターゲットのマイカ(ケンサキイカ)を狙うイカメタルが本格スタート。ライトタックルで手軽に楽しめる上、日没からスタートするナイトゲームならではの情景や、繊細なアタリを掛けていくゲーム性の高さから、近年ますます人気が高まっている。
手軽さと奥深さが共存するイカメタルは、ビギナーからベテランまで幅広く支持されており、家族連れやカップルにもお勧めだ。さらに、シーズン中は数釣りが楽しめることも多く、クーラーが満タンになることも。
そんな三国沖の釣りを快適にサポートしてくれるのが第十八福海丸だ。全長30ftの中型船で、釣り人定員は8人と少人数制。デッキは広々としており、釣り座もゆったり確保できる。快適性は抜群で、水洗マリントイレやエアコン完備のキャビンに加え、電子レンジ、湯わかし器、仮眠用ベッド、スマホ充電器まで。
さらに、船には最新鋭の航海機器が搭載されており、精度の高いポイント選定と安全な航行を約束。ロッドホルダーなども多数設置されており、釣り人目線の使い勝手の良さも魅力だ。レンタルタックル完備で、初心者でも手ぶらで参加できる。経験豊富な船長がアドバイスをしてくれるので、初めての人でも安心して楽しめる。
幻想的な夜の海に浮かびながら、マイカのアタリを待つひとときは、まさに非日常。夏の風物詩ともいえるイカメタルを、第十八福海丸で、ぜひ体験してほしい。
福井県:幸洋丸
福井県・小浜新港の幸洋丸では、19日山内さんらがマイカ39cm頭にトップは20匹キャッチ。スルメイカは最大30cm、サオ頭11匹。大アジ47cmやサバ50cm、マダイ75cm、ウマヅラ、カサゴ、カレイと土産たっぷり。イサキも船中35匹と好調だ。
福井県:直幸丸
福井県・小浜市西津の直幸丸では、18日マイカ・オールナイト便で出船。マイカはサオ頭34匹、スルメイカと合わせると合計で61匹と好釣果。ヒットダナは底から10m以内が中心。エギのカラーは定番の赤緑や黒のストライプにヒットが集中。終始オモリグで狙い、カラーをこまめに替えるなど工夫が奏功して数を伸ばした。
福井県:福丸
福井県・越前町白浜の福丸では、16日深夜便はマイカ狙いで出船。開始直後からマイカ主体にヤリイカやスルメイカが交じりテンポ良くヒット。サオ頭は65匹、全体では30匹前後の人が目立った。マイカは日むらもあるが好釣果を継続しており今後も期待大。
福井県:HOZAN
福井県福井市茱崎港のHOZANでは18日、タイラバ午前便で出船。朝イチから女性アングラーが2ヒット1バラシ。以降もコンスタントにアタリを捉え数を稼いだ。半夜のイカメタル便では渋い状況ながらも、マイカ中心にスルメイカやヤリイカが交じり、じっくり拾い釣りで釣果を伸ばした。玄達瀬ジギング便も予約募集中。
福井県:ビッグワン
福井県・若狭大島のビッグワンでは、18日完全フカセで大島沖へ出船。マダイ48~81cmを筆頭に大アジ、チダイ、キダイ、カサゴ、サバと多彩な魚種がサオを曲げた。状況は厳しめだったが、しっかりお土産確保。マイカ半夜便やタイラバ、底物狙いへも出船する。
富山県:SeaEarth
富山県・新湊港のSeaEarthでは19日、シーアースはヒラメ・マゴチ狙いの新規プラン開拓、ふらっと、フラットモーニング便で出船。ランガンしてポツポツとキャッチ。ダブルヒットもあり、計5匹をキャッチ。短時間ながら魚影の濃さを確認。予約受付中。
石川県:遊心丸
石川県・志賀町西海漁港から出船している遊心丸では19日、天候良く穏やかな釣り日和のなかスロージギングで出船。オキメバルの活性が高く、頻繁にヒットする合間を縫ってポツポツとアラが釣れ上がり、最大4.5kg含む計25匹に加え、マゾイやマフグも釣れ上がっている。スロージギングやイカメタル便も予約受付中。
<週刊つりニュース中部版/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース版』2025年月日号に掲載された記事を再編集したものになります。