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WOSA JAPAN（南アフリカワイン協会）は2024年10月22日、南アフリカワインの試飲商談会「DISCOVER SOUTH AFRICA 2024」をArk Hills Club（港区赤坂）で開催した。

今回はその中から、輸入元のシーズンワイン代表の田嶋一成氏に聞いた、豚肉が主役のチゲ鍋に合う「フィースト・アンド・ヴァイン シラーズ 2022」を紹介する。

ガブ・ファミリー フィースト・アンド・ヴァイン シラーズ 2022

ガブ・ファミリー・ヴィンヤード（Gabb Family Vineyards）は、ジャーニーズ・エンド（Journey’s End）のガブ家によるワイナリーだ。ジャーニーズ・エンドは、エミレーツ航空やブリティッシュ・エアウェイズなどのビジネスクラスとファーストクラスに採用された実績がある。日本国内でも数多くの高級ホテルが採用しており、ソムリエからの信頼も厚いつくり手だ。そのジャーニーズ・エンドが手がけるガブ・ファミリー・ヴィンヤードは、リーズナブルな価格帯で展開されている。

今回、豚肉が主役のチゲ鍋に合うワインとして、「ガブ・ファミリー フィースト・アンド・ヴァイン シラーズ 2022」を紹介してくれたのが、シーズンワインの田嶋氏だ。自身でも自宅でよくチゲ鍋や出汁しゃぶに合わせて楽しんでいるとのこと。他に、キムチや中華系の鍋にもよく合うそうだ。

Feast（ごちそう）とVine（ぶどうの樹）と名付けられたシリーズで、ラベルに豚のイラストが描かれている通り、このワインは豚肉を使った料理に合うように仕上げられている。

口に含むと、バランスの良い酸味とぶどうの果実味が広がる。豚肉の甘い脂と合わせたくなる味わいだ。豚肉だけではなく、チキン南蛮などの揚げた鶏肉とも相性が良さそうだと感じられた。2000円以下というリーズナブルさもポイントだ。

【味わい】　
ブルーベリーやブラックベリーの果実味と黒こしょうやブラックオリーブのスパイス香、豊富なタンニンでアルコールと酸味のバランスが取れた辛口。肉料理全般に合うが、豚肉や中華料理に合わせるのがおすすめ。
（シーズンワインの商品紹介より）

品種：シラーズ100％
タイプ・味わい：赤・ミディアムボディ
アルコール分：13.0％
産地：ウエスタン・ケープ
参考小売価格：1500円（税別）

フィースト・アンド・ヴァインシリーズは3種類

今回の展示会で出展されていたのは、豚肉に合うシラーズのみだったが、他にも鶏肉に合うシャルドネ、牛肉に合うカベルネ・ソーヴィニヨンもある。

フィースト・アンド・ヴァイン シャルドネ

【味わい】
シャルドネを100％使用して作る、フルーティーでキレのある辛口白ワイン。リンゴや洋ナシの果実味とミネラル、ビスケットやナッツなど、複雑な香りが広がり、ミネラルを含む上品な酸味が長い余韻になって残る。魚料理・焼鳥など、幅広い料理に合わせられる万能な1本。
（シーズンワインの商品紹介より）

品種：シャルドネ100％
タイプ・味わい：白・辛口
アルコール分：13.0％
産地：ウエスタン・ケープ
参考小売価格：1500円（税別）

フィースト・アンド・ヴァイン カベルネ・ソーヴィニヨン

【味わい】
野イチゴ、カシス、甘草、丁子、ユーカリなどの複雑な香りが広がる。果実味とタンニンが豊富で、口の中で存在感がしっかりあり、牛肉との相性が抜群。
（シーズンワインの商品紹介より）

品種：カベルネ・ソーヴィニヨン100％
タイプ・味わい：赤・ミディアムボディ
アルコール分：13.0％
産地：ウエスタン・ケープ
参考小売価格：1500円（税別）

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