トム・ホランド、父親になったら俳優引退?「ゴルフをやって、パパをやって、地球から姿を消す」
版『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドが米のインタビューにて、「子どもができたら、映画には出ないかもしれない」との将来的なプランを明かしている。
『スパイダーマン』シリーズでの共演をきっかけに、私生活でもパートナーとなったトム・ホランドとゼンデイヤは2025年は『スパイダーマン4(仮題)』のほか、2026年公開予定の監督最新作『オデュッセイア(原題:The Odyssey)』でも共演を果たす。
私生活についてコメントすることはごくまれな2人だが、ゼンデイヤはホランドとの共演は「妙に心地がいい」と、ホランドもゼンデイヤと共演の際は、ホテルの同室にすると明かし、公私ともに順調だ。
しかしホランドは、より私生活を充実させたい気持ちもある様子。「子どもができたら、もう僕のことを映画で見ることはないかも。ゴルフをして、お父さんになる。そして僕は地球上から姿を消すことになる」との考えを語っているのだ。
ホランドはこれまでも1年間の休業を取るなど、仕事とプライベートのバランスを積極的に調整している。過酷な撮影となった主演ドラマ「クラウデッド・ルーム」では、撮影期間中に1週間の。子供ができたら家庭的なパパとなって俳優業から退くとは、ホランドらしい考え方だ。もちろん、ファンにとっては寂しいことなのだが。
また、ホランドはゼンデイヤの出演作のプレミア上映などでも一緒にレッドカーペットを歩かないようにしているとのモットーを語る。「それは僕のための瞬間ではないですから。彼女の瞬間なんですよ。もし一緒に行くなら、それは僕たちの瞬間だけど」と俳優としてのパートナーを尊重したいとする考えを示したホランド。カップルとしての注目度も高い2人だが、ホランドの発言からは地に足のついた人となりが窺える。
なお、現在はノンアルコールビールブランド「BERO」ようなプロジェクトでの発信以外ではソーシャルメディアを利用していないホランドも、たまにゼンデイヤのことをググってしまうと以前にもいる。スーパースターだけど、飾り気のない等身大の若者であることがホランドの大きな魅力。2人がこの先、どのように関係を育んでいくのか、やはりファンには気になるところだ。
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Text:Yuka Shingai 、中谷直登