スポーツなじみDAYで注目 厚木発祥ニュースポーツ
厚木市の荻野運動公園体育館と多目的広場で3月15日、モルックやボッチャ、バウンスボールなど多彩なニュースポーツが体験できる「スポーツなじみDAY」が開催され、多くの参加者でにぎわった。
注目を集めたのは今年2月に正式ルールが確定したばかりの厚木市発祥のニュースポーツ「セストシューター」。セストボールのゴールをコート中央に設置し、4人一組でシューターとディフェンダーに分かれて得点を競うもので、戦略性と運動量が求められる。
セストシューターは、2017年から厚木市スポーツ推進委員連絡協議会(三橋徳行会長)が中心となり、ゲーム内容やルールの検討を重ねてきた。三橋会長は「性別に関係なく、少しハードなスポーツ。ようやく正式ルールが定まったので、今後はセストシューターを積極的に普及させていきたい」と意気込みを語った。