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これが10年後の国会のあり方!?政治改革特別委員会を分析

文化放送

12月20日(金)、ニュースキャスター・長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・15時30分~17時)が放送。午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは「政治改革特別委員会が持つ意味」というテーマで、ノンフィクション作家・常井健一氏に話を伺った。

鈴木敏夫(文化放送解説委員)「新聞やテレビでは予算委員会における石破総理の発言にどうしても注目が集まりがちでしたが、今日は政治改革特別委員会。実は、常井さんはひたすらここに焦点を当てていろんなものを分析していました」

長野智子「興味深い!なんで注目されたんですか?」

常井健一「『これが10年後の国会のあり方かもしれない!』というふうに思えるような議論の形をしていたんですね。実際に委員会を見てみると、役人の作文を読み上げる大臣がいない。そもそも役人の答弁も少ないんですよ。何をやっていたかっていうと、政治改革のアイデアをめぐって政治家同士が激論を交わすんですよ。役人はあんまり入ってこない」

長野「そうなんですね」

常井「で、小さな政党であっても、立憲とか自民とかと同じくらいの質問時間が充分に与えられているんです。だから、れいわ新選組とか共産党の意見もじっくり聞けるんですね」

鈴木「ほぉ〜」

常井「で、与党議員も野党になるんです。お互いに法案を提出しているんで、与党議員は野党の法案について追及するわけですね」

鈴木「(与党議員が)質問側ってことですね」

常井「だから野党議員も追及される側になると」

長野「おぉ〜!」

常井「しかもね、攻撃し合う・罵り合うっていうのは予算委員会でもよく見られるんですけども、この特別委員会ではお互いのアイデアの一致点・妥協点を見出そうとしたり、たとえば『法案のここの文言をこう変えたら抜け穴が埋められるんじゃないの?』っていう具体案を出し合って、修正できるかどうかを詰めていく感じだったんです」

長野「いやぁ〜、なんか、やればできるんですね」

常井「やればできるんです」

鈴木「あははっ(笑)」

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