消防招いて消火訓練 並木の保育園・介護施設
並木にある保育園「幸せふくろうさがみはら」と併設のグループホーム「幸せふくろう並木」で2月13日、相模原市消防局の協力のもと、消火訓練が行われた。
両施設を運営する(株)メディカルライフケアが火災発生時に向けた意識向上と訓練を目的に実施したもので、この日は園児と利用者、職員ら合わせて26人が参加した。
相模原消防署緑が丘分署の消防士4人が施設を訪問し、通報・消火・避難の訓練を実施。中身を水に替えた消火器を使った消火訓練では、「大声で周囲に火事だと知らせる」「消化器は火の根元を狙う」といった消防士の指示を守りながら一人ずつ訓練を行った=写真。
訓練後、消防士から避難経路や施設内の情報伝達についての助言もあり、管理者で保育園の園長を務める柴田香織さんは「普段行っている法定の避難訓練よりもよりリアルに実施することができた。アドバイスもいただいたので今後に生かしていきたい」と話した。