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ちょっとマニアックな【バチ抜けルアー3選】 いつもと違う楽しみ方を見つけよう

TSURINEWS

シーバス(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

早いもので、年が明けて1ヶ月以上過ぎた。シーバスアングラーにおいては、いよいよ待ちに待った「バチ抜け」が始まる季節でもある。しかし、毎年状況が違うので、使うルアーに困ってはいないだろうか。そこでこの記事では、使う人がなかなかいないマニアックなバチ抜けルアーを紹介したい。バチにはこれだと決まっている人も、これからセレクトする人も、こんなルアーもあるんだなと、気楽に見てほしい。

マニアックなバチ抜けルアー3選

ではさっそくルアーを紹介していくが、必ずしも専用ルアーというわけではないので、そのへんはご了承いただきたい。

剣屋:波切72S

この季節だけ店頭に並ぶこともある不思議なルアーだ。とにかく安くてコスパが最強。写真はまさにバチカラーで、それ専用に作られたと言ってもいい。シャローランナーと、シンキングペンシルの間の「いいとこ取り」という触れ込みだが、使うとちょっと違う。ユラユラと水面近くを泳ぐ姿は、もはやシンキングペンシルそのものだ。アクションが大きいので、使いこなすコツはゆっくり巻くことだ。

波切70S(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

マドネス:シリテン70

こちらはシリコンで作られた珍しいルアー。まさにイソメそっくりに作られていて、シーバスからの反応もいい。別にバチ抜け専用というわけではないが、やはりこの季節に使いたくなる形状だ。小型のわりによく飛ぶし、シリコンのスリムなボディを生かしたキレのある動きをしてくれる。この仲間のルアーには、同じくシリコンボディのバクリースピンやシリテンバイブがある。

シリテン70(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

ティムコ ジェネシス:ドリフ70 

伝説のルアーになりつつある。写真は筆者が中古ショップで何とか手に入れたものだ。なので、価格もこればかりは定まっていない。バチ抜け用でもあるが、それ以外でも切り札的に使うと何でも良く釣れる。ドリフと名前にあるように、ドリフトの釣りも得意で飛距離もそこそこ出る。どこかで見つけたら即買いの神ルアーだ。

いつもと違う楽しみ方 

さて、ここまでちょっとマニアックなルアーを紹介してみたが、当然ながらバチ抜けがこのルアーでなくては釣れないなんてことはない。むしろこれ以外にも釣れるルアーは沢山ある。

しかし、どうせ楽しむなら少しいつもと違う楽しみ方をしてみるのも悪くはない。タックルや場所を変えるとなるとお金も時間もかかるが、いつもと違うルアーを使うだけなら難しくはないし、誰にでもできる。そんなときこそマニアックなルアーを使ってみてほしい。それでいつもより釣れたりしたらきっと楽しさも倍増するし、自分の釣りの幅も広がるはずだ。

今年の状況と今後の展望

最後に今年の関東の河川におけるバチ抜けの状況と今後の展望について書いておこう。今現在、1月の下旬にさしかかるが、まだ抜けていない。1月の中旬から大小様々な河川を釣ってみたが、千葉方面はおそらく1月の27日(中潮)~28日(大潮)が始まりだと予測できる。これについては実釣してあらためてお伝えしよう。

二桁の水温の日も(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

しかし、今年も水温が高くて他のベイトの暗躍が早い。すでにハクやアミなどは例年通り湧いていて、イナッコクラスも川の中で元気に泳ぎ回っている。地域や場所によって状況は違うが、おそらく本格的にシーバスが釣れるのは2月に入ってからになるだろう。

アミも活発だ(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

<宮坂剛志/TSURINEWSライター>

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