【京都ランチ】大文字山登山で食べたい!日本が世界に誇るおにぎり専門店「青おにぎり」
おおきに~豆はなどす☆今回は左京区浄土寺にあるおにぎり専門店。以前はリカヤー販売もされ、地元では知名度の高いお店。大文字山登山のランチにおにぎりを食べようとやってきました。
世界から注目を集める日本のグルメ『おにぎり』の専門店
左京区浄土寺。ここに、恐らく個人店としては京都で一番有名なおにぎり専門店『青おにぎり』があります。この日は古くからの友人たち(元左京区民)と大文字山登山に行く途中、山頂でおにぎりを食べたい!と思いやってきました。
そういえば、最近インバウンドの観光客におにぎりがブームらしく、一時の米不足もインバウンド需要によるところ大とか言われてましたね。おにぎりは日本が世界に誇る和食文化の一つ。
かなり以前、リヤカー販売をされていた頃によく三条大橋で見かけ、食べたいと思いつつ、じつは今回初めて利用します。お店の前には、その愛車が駐輪。
以前は店内でも握りたておにぎりを提供されていましたが、現在はテイクアウト陳列販売を中心としつつ、ストリート販売もゲリラ的に継続されている様子。なので偶然出会ったらラッキーおにぎり、ということになりますね(笑)
さらに、お店の前には三角型の石が祀られたおにぎり神社も。いろいろと御利益ありそうです(爆)
店前にキャッチーコピー『すべてはタイミング』とあり、思わずブラックビスケッツの曲を思い出し脳内ループで「確かにw」とつぶやきながら入店。
店内はお客が2~3人入れば満室、くらいなこじんまりとしたスペース。かつてはこの衝立の奥にカウンター席のある飲食スペースがあった様子。
おにぎりは白い紙に包まれ、比較的小ぶりな可愛いタイプ。この時20種類程度あり、出汁巻き玉子の入ったおかずパックもありました。
具材は昆布、おかか、鮭などのオーソドックスなものから、クリームチーズたらこやキーマカレーなどのちょっと変化球なものまで。それでも、わりと和を基調とされてる印象のおにぎりが中心。玄米おにぎりもありました。
おにぎりは手前のザルに入れ、カウンター小窓で会計をするスタイル。
店内では、お店のオリジナルグッズも販売されていて、可愛いおにぎりデザインのものも。頭上に何か消しゴムハンコのようなものが飾られ、何かな?と思っていましたが、後でわかります(笑)
そして、それぞれ好きなおにぎりを購入し、銀閣寺横の大文字山登山口へ。
この日はいい天気に恵まれ、火床周辺でおにぎり!と思いきや、いやいや山頂で食べようと律儀なメンバーがいて、さらに30分おあずけで登山。
そしていよいよ山頂に到着し、遅めのランチタイム。リュックに入れていたおにぎりをお披露目。
今回、私の購入分は昆布と鶏そぼろ。
まずは昆布。おにぎりは両手で包み込むように握られたんだな、とリアルに感じるチャーミングな形状。全体を海苔が覆っています。
で、一口。しっとりとした海苔とふっくらご飯、そして中には上品な味付けの肉厚昆布の存在感。さらに後味にご飯の甘みを引き立てる塩味。どれもシンプルな味わいながら上質で、矢継ぎ早に味の変化を楽しめます。そして、子供の頃の遠足を思い出すようなほっこりとする味わいでもあり。
おにぎりの包み紙には、店内に飾られていた手作りスタンプが施され、その内容が違います。全て手作りなんですね。より一層味わい深いおにぎり、という装い。
続いて、鶏そぼろ。こちらは鶏ミンチをこってりと醤油や砂糖、生姜などで炊かれ、誰もが好きなやつです(笑)こちらも塩おにぎりがベースになっていて、それが味のアクセントにもなっています。
こちらはちょっと長文のハンコ。これ彫るの大変だっただろうな、と(笑)
皆でそれぞれの具材を見せ合ったり、ハンコの内容についてあれこれ話したり、さらには学生時代の話にまで及び、会話の広がる美味しいおにぎりにあやかれました。おにぎり神社参拝の御利益か(笑)
フツーにテイクアウトして食べるのはもちろんですが、これからの季節の観光や登山のお供には特に最適なおにぎり。手軽に持ち運べるのもいいですね。オススメです!ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:青おにぎり
場所:京都市左京区浄土寺下南田町39
営業日時:Instagram参照 https://www.instagram.com/aoonigiri.kyoto
公式サイト:https://aoonigiri.com/