秦野LC 市に丹沢産ヒノキ寄贈 権現山の野鳥観察に活用
秦野ライオンズクラブ(=LC・関野滋一会長)が、権現山バードサンクチュアリの改修工事に、丹沢産ヒノキ100万円分を寄贈した。同クラブの関野会長ほか6人が3月17日、秦野市役所を訪れ高橋昌和市長から感謝状を受け取った。
権現山バードサンクチュアリは、四季折々の自然と野鳥との出合いを通じて人々の心を育む場として1993年に同クラブが整備・寄贈。整備から30年以上が経過し、老朽化が進んでいたため利用者の安全・安心を確保すべく、この度リニューアルされることとなった。今回の改修にあたり、今年創立60周年を迎える同クラブが協力し、丹沢産ヒノキ100万円分を提供した。
贈呈式で高橋市長は「素晴らしいものを寄贈いただき、弘法山公園の魅力がさらに増した。多くの人が訪れるのを楽しみにしています」と話した。関野会長は「野鳥が好きな人にとって名所になったら嬉しい。秦野ライオンズクラブは今年60周年。今後も地域に貢献し、益々発展させていきたい」と語った。