大竹まこと&ヒコロヒーがたばこ税の増額を語る
12月12日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、たばこ税の増額について取り上げた。
防衛力強化の財源とする法人税、所得税、たばこ税の詳細な政府案が明らかになった。
たばこ税は2026年4月から、加熱式たばこの税率を紙巻きたばこにそろえるよう引き上げ。
たばこ全体の税率は、2029年4月までにかけて3回にわけ、1本あたり0.5円ずつ引き上げるというもので――
ヒコロヒー「私も喫煙者ですけど、たばこ税が上がるのは大賛成です」
大竹まこと「でもさあ、色々なときにたばこ税っていうのはずっと増額になり続けて。俺の感覚で言うと、たばこに火をつけるじゃん、一服するじゃん、はぁ~うまいね~って。この一服目のあとは残り全部税金だからね」
ヒコロヒー「わかる……わかります……でもやはり、嫌煙家の方って多いじゃないですか。今やたばこって好かれるものじゃないし。そういうとき、『一服以外はお国のため』って思えるじゃないですか。自分の中の折り合いがつくというか(笑)」
この流れで、大竹はたばこに関する”ある一説”を語った。
大竹「一説によると、たばこ税が上がるたびに、喫煙者って少なくなるんだって」
ヒコロヒー「やっぱりそうなんだ……」
大竹「今まで吸ってた人が、税が上がるから吸わなくなる。だから結局、増税したとしても差し引かれるわけだよ」
ヒコロヒー「じゃあ結局税収自体は変わらない……?」
大竹「そんなに上がらないんじゃないかって。ある経済学者による一説だけどね」