中学バレーボール「上越クラブ」が全国へ!総合力の高さで優勝目指す
中学生のバレーボールチーム「上越クラブ」が、9月に大阪で行われるクラブチームの全国大会に出場します。去年に続く出場で、今年は攻守のバランスがとれた総合力の高さで優勝を目指しています。
上越クラブ 6月の県大会で優勝
全国大会に出場するのは、上越市と妙高市の中学生、およそ50人が所属する「上越クラブ」です。チームは6月の県大会で優勝し去年に続き全国大会の切符を手にしました。今年のチームの特徴は、攻守ともにバランスが良く選手一人ひとりの能力が高いことです。
キャプテン 保坂理仁 選手
「攻撃力、守備力どちらもそろっていていいチーム」
今年は選手層も厚く、それぞれのポジションに2人ずつ選手がついて練習しています。誰が入ってもぶれない強さがあります。
上越クラブ 池田孝義 監督
「例年に比べるとバランスがいいチーム。レベルの高いバレーができる。各学校のレギュラーだった人も確実にポジションがとれるわけではない。中学校の大会でも高いレベルで戦っている人たちがそろっている」
エースの1人、新井中学校2年の小林耕太朗選手です。180センチの長身を生かした高い打点から繰り出すスパイクとどんなサーブやスパイクに対応する安定したレシーブが武器です。
エース 小林耕太朗 選手
「コースを狙ったりブロックに当ててはじくのが得意」
チームは週3回の練習で、高校生やクラブのOB、社会人などと対戦して技術を高めています。
キャプテン 保坂理仁 選手
「差を感じる。攻撃が早いブロックが高い。打ち抜けると練習になる。OBが来てくれるといい練習」
OB
「例年に比べて中学生のレベルが高い。高さもある。ブロックの上からいかれ負けることも。中学生なのにすごい」
キャプテン 保坂理仁 選手
「1つでも多く勝ち全国優勝したい」
全国ヤングクラブバレーボール大会は9月14日(土)と15日(日)に大阪府立門真スポーツセンターで行われます。