岡上フロアボールクラブ 4人が全国優勝に貢献
小学生を対象にした「全国ジュニアフロアボール大会」が1月12日に愛知県で開催され、「岡上フロアボールクラブ」(加藤宗一監督)所属の6年生メンバー4人が参加している「TOCSペガサス」が、U12の部で優勝した。
「室内ホッケー」とも呼ばれるフロアボール。スティックとプラスチックのボールを使い、相手ゴールに得点を入れて競う6人制の競技だ。
同クラブは一昨年、昨年と連覇している強豪。今年は人数が少なく単独での出場は叶わなかったが、加藤監督が指導する山梨県のチームと、茅ヶ崎市、相模原市の児童と共に、合同チームとして戦った。4試合した中で一度も負けることなく、全国から集まった7チームの頂点に立った。
「全力を出し切るぞ」。試合前には、その合言葉で自分たちを鼓舞したという。DFを担当する開澤青希さん(岡上小6年)は「去年までも強かったけど今年は今年。緊張せず、のびのびと取りくめた」と振り返る。キャプテンを務めた中里飛晴(とわ)さん(同)は「個性豊かなこのメンバーと一緒に戦えてよかった」と笑顔を見せた。
加藤監督は「岡上の子はプレースタイルも大人しいが、長く地道に続けている子が多く実力が高い。自分たちで考え一生懸命取り組んだことを評価したい」と称賛した。
なお、小学3年生以下のチームも、同大会のU9の部で準優勝した。