瀬谷リトル 新チームで県制覇 3試合41得点と打線爆発
瀬谷リトル・シニア野球協会のリトルチームが、「春季インターミディエット野球神奈川連盟大会」(2月23日〜3月2日、湘南銀河大橋ゴルフ野球場ほか)を制覇した。
リトルリーグ神奈川連盟の主催する同大会。県内8チームがトーナメントで優勝を争った。
昨年9月から新チームに移行し、現在は小学6年生と5年生23人が所属している瀬谷リトル。横浜リーグの連合Bと戦った初戦は、18安打の猛攻で18対0と圧勝した。横浜東・逗子との準決勝は先発の稲子諒汰選手が怪我で降板するも、急きょ登板した鳥井陽斗選手の好投によって7対0と完封勝ちした。
藤沢と対戦した決勝戦は中盤まで競った展開となった。6対6で迎えた5回裏の攻撃、飯野智也選手と松廣結人選手のタイムリーヒットに加えて、相手のエラーもあり7得点。6回裏には杉本翔キャプテンのソロホームランもあり、16対6で勝利した。
「決勝は打線がつながり勝つことができました。新チームになって初めての大会で優勝できて嬉しかった」と杉本キャプテン。吉良恭平監督は「キャプテンが中心となりよくまとまった」と選手のチームワークを称えるとともに、「まだ通過点なので、6月からの全国選抜予選で優勝できるよう練習していきたい」と意気込んだ。