チーム支えた生徒たち 湘南一ツ星高が奉仕活動
プロバスケットボールB3リーグ「湘南ユナイテッドBC」の華やかな試合を陰で支えた若者がいた。通信制高校連携サポート校の湘南一ツ星高等学院(鵠沼石上)の生徒たち。今季は10人ほどのボランティアがチケットもぎりや手にスタンプを押す入退場の確認、コートにブルーシートを敷くコートの設営、警備、撤収などを行った。
ホーム最終戦の19日、会場入り口に笑顔で立っていたのは時田希花さん(2年)=写真。「試合の流れが分かっている」とチーム関係者の信頼も厚い。「何となく始めたボランティアだけど、活動する中でチームを助けたいという思いが芽生えた。来季も続けていきたい」と明るく語った。
また生徒たちはチームのPR動画『未来へつなぐ湘南』も制作。選手紹介からハイライト、会場の雰囲気まで感じられる作品で好評を博した。