コスパ&利便性◎な最高の暇つぶし!長い歴史を誇る市民のレトロな遊び場『メトロ卓球場』 神戸市
高速神戸駅と新開地駅を結ぶ地下街『メトロこうべ』には、居酒屋やカフェ、日用品のショップなどが多数並んでいます。今回はメトロこうべ内で記者が行ってみたいと思いながらこれまで行く機会がなかった『メトロ卓球場』を取材してきました。
ちょっとした空き時間にもピッタリなその施設の魅力をご紹介します♪
卓球場があるのは、メトロこうべの中間通路。高速神戸駅の西改札口から出ると、すぐに卓球場の広告が目に入ります。天候に左右されず楽しめるのも地下街ならではの良さですね。
2分ほど歩くと施設が見えてきました。球が跳ねる軽快な音が外からでも聞こえてきます。同施設は地下街の活性化や、老若男女が楽しめる娯楽スポットとして1971年にオープン。常連さんが孫を連れて遊びに来ることもあるそうで、長い歴史を感じさせます。
当初この広いスペースは「地下街」という特性上、等間隔に柱があったため有効活用が難しかったそうなのですが、その柱と柱の間に、卓球台がピッタリはまったんだそうです。そもそもどうして卓球場?という疑問があったのですが、そんな裏話があったのですね。
驚くべきはそのお値段!卓球台を1台貸してくれる仕組みになっており、何人で遊んでも値段に変動なし。大人や大人と中学生以下のグループは1時間900円、中学生以下のグループは1時間700円で遊べます(ただし貸し出されるラケットは2つ、ピン球は1つ)。
施設内には休憩場のほか、更衣室も完備。
台のそばにはベンチもあるので、大勢で来た人も台のそばで休憩できるのがいいですね。
中でも記者が癒されたのがこちら!受付すぐにある施設のマスコットキャラクター「ピンポン地蔵(ピン休さん)」。ピンポン玉の首飾りがついているほか、おでこがぽっこりしているのもピン球が埋まっているからなのだとか。
「持っているラケットを触ると卓球がうまくなる」とのこと。この日は1人だったので遊ぶことはできなかったのですが、来たる日のためにしっかりお願いを済ませておきましたよ♪
予約することもできますが、空いていれば予約なしで利用可能。ピークタイムは土日祝の13時から16時だそうなので、この時間帯に行く人はネット予約がおすすめです。
また3月末まではLINEを使ったポイントキャンペーンも実施中で、メトロこうべ内で使用できる商品券と交換が可能!遊んだあとのお買い物がより楽しくなりそうですね。
地下街を新開地方面に進むと飲食店が並んでいるので、少し遊んでから飲みに行く!という人も多いのだとか。個人的にその遊び方はぜひマネしたいなと思いました。皆さんもお買い物のついでに、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
場所
メトロ卓球場
(神戸市兵庫区新開地2丁目1-3)
時間
10:00~20:00(最終受付 19:30)
休業日
年中無休(元旦のみ休業)