海鮮やキノコ鍋に相性抜群! 「コンタンシア・グレン ソーヴィニヨン・ブラン 2022」 ~輸入元に聞いたお鍋に合う南アフリカワイン⑧
WOSA JAPAN(南アフリカワイン協会)は2024年10月22日、南アフリカワインの試飲商談会「DISCOVER SOUTH AFRICA 2024」をArk Hills Club(港区赤坂)で開催した。
今回はその中から、輸入元のマスダの担当者が海鮮やキノコの鍋に合うと紹介する「コンタンシア・グレン ソーヴィニヨン・ブラン 2022」を紹介する。
コンタンシア・グレン ソーヴィニヨン・ブラン 2022
生産者のコンスタンシア・グレン(Constantia Glen)は、南アフリカワイン発祥の地コンスタンシアにあるワイナリーだ。コンスタンシアは、南アフリカでは最も収穫が遅い冷涼な地域で、エレガントで上質なワインの産地として知られる。
マスダの担当者は、このワインについて「春や夏のイメージが強いソーヴィニヨン・ブランも、樽熟成によって秋や冬に合うワインになります。セミヨンが入ってリッチ感がアップしたふくよかなワインで、海鮮やキノコの鍋に合います」とすすめてくれた。
このワインにはベストなブロックのぶどうを使用し、ステンレスタンクで発酵して、5カ月熟成させている。凝縮感のある果実味とミネラル感があり、塩ベースの海鮮や鶏だしとキノコの鍋にぜひ合わせてみたいと思える1本だった。リーズナブルな価格も魅力だ。
【味わい】
ハーブ、ライム、グレープフルーツ、白桃などの香り。美しく豊かな酸味、凝縮した果実味、ミネラルの要素、滑らかでリッチ、程よいボディ、エレガントで高級感を漂わせている。余韻は長く、クリーンで洗われるようなきれいなフィニッシュ。ワインは酸味とのバランスが良く、洗練されエレガントな素晴らしいコンスタンシアの見本的なソーヴィニョンブランと言える。今でもフレッシュに楽しめるが、熟成しても楽しめるタイプなので、ぜひセラーに入れてほしい。グリルした魚やホタテにレモンやライムのソース、アボガド、グリーンアスパラ、イチジクとヤギのチーズ、鶏肉料理など。
(マスダの商品紹介より)
品種:ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン
タイプ・味わい:白・辛口
アルコール分:13.5%
産地:コンスタンシア
参考小売価格:2900円(税別)