【お盆のキシャメシ傑作選】寺泊でここは外せない、カフェレストラン「Winds」で牡蠣のカレーを食す(新潟県長岡市)
お盆期間は、編集部が選んだキシャメシ傑作選をお送りします
初回掲載:2024年6月19日
編集部コメント:本日は、過去のキシャメシの中から印象に残ったカレーを集めました
本日、午前中に寺泊での取材を終え、時刻はちょうど12時前。爽やかな気候で、歩くと若干汗ばむくらいの陽気である。
せっかくなので魚市場を少し覗いてみたものの、平日にもかかわらずなかなかの人の多さに怯んだわたくし。
魚料理が食べたいな……。
と、ふと思い出した。寺泊と言えば若かりし頃に何度も何度も通った「あのお店」があるじゃあないか。
Cafe Winds(新潟県長岡市)
そう、ここは、カフェレストラン「Winds」。
この「Winds」さん、実はカフェとレストランが分かれている。そして同敷地内に素泊まりできる宿もできたらしい(知らなかった)。
結構複雑な作りをしているため、正直どちらがカフェでどちらがレストランか分からない。この日もカフェの方のWindsに入ったつもりが、誘導されて辿り着いた席で手渡されたのはレストランメニューだった。
店内が混んでいたため、外の階段から回ってくださいねと言われ2階のテラス席に向かったはずだったのだが……、おそろしい。
メニュー表(レストランではランチコースもあり)
とはいえ、カフェでもレストランでも問題ナシ。とりあえずメニューを確認する。ちなみに、たとえばカフェにしかないメニューでもレストランの方で注文はできるのだそう(当然逆もしかり)。臨機応変な対応やスタッフさんの元気な笑顔が「Winds」の心地よさなのかも知れない。
さて、「Winds」といえば牡蠣!とは筆者の談。しばし悩んだ末に牡蠣カレーを注文。
テラス席から見える寺泊の海
若干強めの風に髪を乱されながら潮のかおりを感じていると、ほどなくしてカレーが到着。
牡蠣のカレー(税込1280円)
鉄板に乗った熱々の牡蠣カレ~~~。たっぷりきのこ入り、アーモンドチップがおしゃれ。鼻先を近づけてみるとカレーのスパイシーな香りが胃を刺激する。
さっそく、火傷しないように気をつけてスプーンでカレーを掬ってみる。
ぷりぷりの牡蠣
見て、これ見て……。このしっかりした大きさの牡蠣が5~6個は入っている。一口食べると、カレー自体にもしっかり牡蠣のエキスがしみ込んでいて最高に美味しい。煮込まれてちっちゃくなった牡蠣たちもたくさん隠れていた。
辛さはどちらかというとマイルドなほう。辛いのが苦手でもたぶん食べられるかな。決して甘口ではなくしっかりスパイス感はあるので、カレー好きも満足できるのではなかろうか。あと、牡蠣が好きな方にはぜひ試していただきたい。
牡蠣のカレー 完食
ご飯のボリュームも結構あって大満足……。ごちそうさまでした!
優雅に食後のコーヒーやパフェといきたいところだが、次の準備があるので残念ながら食事のみで退散。これからの時期、より一層にぎやかになる寺泊。次は夕日が沈む時間に合わせて立ち寄りたいなあ。
(編集部・AI)
「Cafe Winds」&「Banana Winds」
所在地/新潟県長岡市寺泊野積107
電話番号/ 0258-75-3770
営業時間/11時~21時半
定休日/火曜日
【グーグルマップより】
【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。