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笹下連合町内会が大会 子どもがかるたへ一直線

タウンニュース

子どもがかるたへ一直線

「桜道辿りてひばりの墓詣で」

港南ふれあい公園で1月25日、笹下連合町内会主催の「走るかるた大会」が開催された。

今回で4回目となる同大会。特定非営利活動法人港南歴史協議会が発行した「ふるさと港南の歴史かるた」を拡大コピーした札を使用して行われた。

学年ごとに並んだ参加者は読み札が読まれてから、札に向かって走り、手で一番最初に触れた人が札を獲得。約1時間半繰り返し、最終的な獲得枚数を競った。

青少年指導員笹下地区や笹下連合子ども会のメンバーらが中心となって大会を運営。約50人の小学生が参加。毎年、優勝者は10枚ほどの札を獲得している。会場では時折、強風でかるたが飛ばされるような状況でも手袋をつけた状態で、時には札に飛び込みながら、寒空の下でかるたを楽しんだ(=写真)。1位の児童には大袋のお菓子セットとメダルが、2位と3位の児童にはメダルが贈呈された。

コロナウイルスの影響で地域イベントの自粛が続いていた2021年。例年体育館で行っていた紙飛行機大会に代わる、密な状態で行わない遊びを模索していたところ、青少年指導員のメンバーである大鴈丸勇人さんが公園を広く使ったかるた大会を考案。2022年に開催されて以降、毎年の恒例行事となっている。

3回連続で参加している小学3年生の女子児童は「参加できて良かった。今年も楽しかった」と笑顔で話した。大会を見守った笹下連合町内会の荻久保賴則会長は「かるたを楽しみながらも、この大会をきっかけに地元の歴史にも触れて欲しい」と本大会の狙いを語った。

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