2日間で1000台以上のバイクが集結した「ランブリングウィーラーズ」でイケてるバイカーファッションをチェック!
今年で10周年を迎えたウエスタンリバー主催の「ランブリングウィーラーズ」。ウエストライド代表・中井さんがアメリカのバイクミーティングに着想を得て立ち上げたこのイベントには、全国から延べ1000台以上のバイクが集結。旧車やカスタム車がずらりと並び、パーツやアパレルのマーケット、アートの実演、夜のライブやアワード企画まで盛りだくさん。バイクとカルチャーを全身で楽しめる2日間となった。せっかくなのでおしゃれなライダーのファッションを10スタイル紹介しよう。
独自のスタイルを表現したブランドディレクターの愛車
RYOさん/1973 FLH
アパレルブランド「NICHILL」を立ち上げたばかりのRYOさん。ショッキングピンクの外装をまとったショベルは、ストリート感あふれる独自の解釈が光る。コンパクトなチョッパーを目指しただけあり、その仕上がりは実に軽快そのもの。
特別ゲストが選んだもう一台のアワード車両
ゴリさん/1958 FL
パンヘッドヘブンの優勝者とは別に、海外からの特別ゲストの心を掴んだのが、ブルーのフレームにメッキパーツが際立つ超クールな一台。着こなしは西海岸の空気感を纏ったバイカースタイルで、会場でもひときわ強い存在感を放っていた。
「ホットドック」が手がけたダートマシンで登場!
マサさん/2001 XL1200S
アウトドアブランド「マウンテンリサーチ」の兄弟ブランドとして、バイクウエアをカジュアルウエアに落とし込んだ[R.E.R]のマサさん。ホットドック製作の車両はビューエル製エンジンにFCRツインキャブを合わせたパワフルな一台だ。
ボバーとチョッパーをミックス!
天羽貴大さん/2017 XL1200X Forty-Eight
ボバーとチョッパーの融合を目指した天羽さんのフォーティーエイト。スポスタながらショベルタイプのロッカーカバーにも注目したい。ウエストライドでまとめた硬派なスタイルも車両にベストマッチ。
オーナーも愛車も洒落感抜群!
KYOMAさん/1948 FL
スタイリッシュな装いのKYOMAさんは「レッドテイル」を主軸にコーディネート。レザーベストとのレイヤードも絶妙で、色数を絞った洒落た着こなしが、車両の雰囲気とも抜群にマッチしている。
清潔感の有るバイカーコーデ!
樋口拓也さん/2012 FLD
長距離も街乗りも楽しめるコンセプトで作られたスイッチバックを探していたという樋口さん。ウエストライドのゴートスキンベストに白いパンツを合わせた爽やかなバイカースタイルが好印象だった。
ガレージで発見! 奇跡のショベル
坂井秀伍さん/1981 FLH
旧車に興味をもち始めたタイミングで、実家のガレージの奥から奇跡的にショベルを発見したという、運命的な出会いを果たした坂井さん。古着を軸にした着こなしで自分らしいスタイルを貫いている。
現在も進化中のパンヘッド
1949 FL1200/小関優輔さん
キレイな曲線でモールディング加工したフレームに「LITTLECHOP DESIGN」のナックル氏によるペイントが映える。今後はスーパーナローのフロントフォークに換装する予定なのだとか。
レアな純正色が最もお気に入り
白石亮さん/1979 FLH
純正がもつスタイルを尊重しつつ、乗りやすさを求めてシートやS&S製のエアクリーナーなど随所をアップデート。70年代を彷彿とさせるベージュのツートーンカラーは、オーナーが最も気に入っているポイントなのだとか。
DIYの域を越えたガレージビルド
金子喜典さん/1981 FLH
生まれ年のFLHをストリップ状態で購入し、ガレージビルドでコツコツとカスタムを重ねてチョッパーを製作しているという。構造変更まで自ら手がけ、現在も絶好調に走る力作ショベルだ。