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Maika Loubté、最新アルバムからタイトル曲「聖なるバナナが住んでる家」を先行リリース MVの公開も決定

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Maika Loubté「聖なるバナナが住んでる家」

Maika Loubtéが、未発表最新アルバム『House of Holy Banana』からタイトル曲「聖なるバナナが住んでる家」をシングル第一弾として10月8日(水)にリリースし、10日(金)21:00にMVを公開することを発表した。

抗えないスピード感で一方向へと突き進む“時間と空間”からの脱却を軽やかに試みるような、内省的ドリームポップ。浮遊感のある歌やシンセサイザーの響きに対して、容赦無く落ちる砂時計のように無機質に連打されるハイハット。衝動的且つ切実に綴られたその歌詞は、当たり前にそこにあった「家」や「家族」から一歩離れたからこそ見えてくる、その存在の尊さや儚さを映し出していく。

Maika Loubtéコメント

「人の遺伝子はバナナと約50%一致する」という俗説を知ったとき、なぜか胸に響きました。

ちょうどその頃、タイムラインでは「半分バナナなんだから、うまく生きられない時があって当然」といった、誰かのポストがバズっていました。これが本当なら。私たちは、お互いをバカバカしいほどに超単純化して見ることで「許し合う」余地が十分に備わっていることが分かるかもしれない。そういうふうに思いました。全員、なんせバナナだから。

そんなことでアルバムを作ろうと考え始めた頃に、自分が幼少期から感じていた小さな疑問、「家の中のコミュニケーションで起こる摩擦は、成長のために必要な事なのか、不快でいらないものなのか」というのをテーマにして作り始めたのが、アルバムのタイトルにもしたこの曲『聖なるバナナが住んでる家』でした。

ここ数年、人と人の根本的な分かり合えなさや、それでも共存しようとするややこしさが、千差万別の物語を家の中に延々と生み出し続けてる。そうやって全員が屋根の下で、長い歴史の束を本当の意味で作ってきているんじゃないのかなと感じてきました。それはどんなに神聖なことなのか。でもなんせバナナだから、めちゃくちゃになるような事だって当然ある。バナナらしく自負して、謙虚に寛容に生きねば、ナ、ナ

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