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みやまえBASE 宮前の魅力語り合い さぎ沼会議室に市民20人

タウンニュース

若者視点で講演する井伊さん

宮前区ソーシャルデザインセンター(SDC)「みやまえBASE」の今年度初めての取り組みが6月29日、さぎ沼会議室で開催された。宮前市民館青少年教室団体ブルースターの代表を務める伊井こころさんの講演が行われるなど、「宮前区に愛着をもって暮らすヒント」をテーマに区民20人が語り合った。

SDCは、市民創発で地域課題の解決を目指す川崎市のコミュニティ施策で、「みやまえBASE」は昨年5月にスタート。多様な主体が「ゆるやかに集まり、つながる」「やりたいこと・課題を持ち寄る」ことで、それぞれの取り組みを後押しする。「つなぐ」コーディネート機能と「生み出す」プロジェクト実施機能の2つの機能があり、初動期は「つなぐ」機能を重視して取り組んでいる。

4回目となった今回は、鷺沼駅前にある「さぎ沼会議室」で初開催。約20人の参加者が「宮前区に愛着をもって暮らすためのヒント」をテーマに宮前区への思いを語り合い、交流を深めた。

学びのコーナー「みやまえキャンパス」には、宮前市民館で活動するブルースターの代表・伊井さんが招かれ、「若者が思う宮前の魅力」と題して講演。自身の学生時代の活動を振り返りながら「目指すはキラキラした大人たち。私も次世代につなげていきたい」と述べた。

派生アート企画も

「みやまえの丘」に集うアーティストたちとつながるコミュニティ美術館-。同会場では6月27日から7月3日まで、SDCのスピンオフ企画「さぎ沼アート展」が開催された。期間中はイラストや写真、立体造形など区内在住10人の芸術家の作品を展示したほか、6月28日には対話企画も実施。発起人である籔本亜里さんと友人で元国際医療福祉大学大学院教授の相澤和美さんが、和やかな雰囲気の中で7人のアーティストと対話を重ねた。ダイアローグに参加した91歳の男性芸術家は「語る場所が必要という気づきを得られた」と感想を話した。

会場に飾られた作品の一部

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