福岡に67組の“紙の作り手”が集結する『紙博 in 福岡 vol.3』 コンテンツ・トークライブ・ワークショップなど一部情報を解禁
12月21(土)・22日(日)に福岡・南近代ビル2階・3階で開催される『紙博 in 福岡 vol.3』から、コンテンツやワークショップなど一部情報が解禁された。
『紙博』は、文具メーカー、印刷会社、イラストレーターなど、“紙”の魅力を最大限に引き出す作家たちが自らの作品とともに集う、展示販売イベント。2017年にスタートして以来、東京、京都、福岡、長野、大阪のほか、台湾・台北でも開催されてきた。
約5年ぶりの福岡開催となる『紙博 in 福岡 vol.3』には、67組の作り手が集結する。また、日本に加え、台湾、韓国からイラストレーターやデザイナーが出展。会場には、カードやマスキングテープ、デザインペーパー、レターセットなど、日本ではなかなか手に入らない“紙もの”が並ぶという。
今回公開されたのは、限定グッズがもらえる「お楽しみコンテンツ」や、会場でしか手に入らない「オフィシャルグッズ」、文房具界の著名人によるトークライブやライブドローイング、出展者によるワークショップなどの一部情報だ。
紙博限定オフィシャルグッズ
会場でしか手に入らない紙博限定オフィシャルグッズは、『紙博 in 福岡 vol.3』『紙博 in 岡山』のメインビジュアルも手掛けるイラストレーター・suginoharumi氏がデザイン。マスキングテープ、フレークシール、アクリルクリップのほか、切手やラッキーくじ、全8種の缶バッジなどが並ぶ。
ステージ
ステージでは、イラストレーターや、文房具のプロフェッショナルらによるトークライブを実施。ここでしか聞けない話や“紙の魅力”を深掘りするトークを展開する予定だ。
12月21日(土)にはイラストレーター・いそのけい氏によるライブドローイングにはじまり、aki氏による「手帳タイムがもっと楽しくなるコツ」、suginoharumi氏による「紙博のメインビジュアルが誕生した裏側をお届け!」のステージを開催。
12月22日(日)には、雑誌『LETTERS』(手紙社)の編集長・江口夏氏による「紙ものとイラストの雑誌『LETTERS』2号の舞台裏」、デザイン書道家・あゆあゆ氏による「センス&絵心なしでOK! かんたんイラスト・手書き文字講座」、デザイナー・江藤明日香氏による「包装紙を使って手提げ袋をつくろう!」が予定されている。
ワークショップ
個性豊かな出展者によるワークショップの一部も公開。TAG STATIONERYのワークショップ「CRAFT INK LAB~草木でオリジナルインクをつくろう~」では、植物から抽出した天然染料と金属を組み合わせたインクの作成を体験可能。モノクロ、セピアだけでなく、様々な色味からインクを作ることができる。
HIGHTIDE STORE BUNRINDOの「KAKIMORI WORKSHOP」では、東京の文具店・カキモリ監修によるオーダーノート作りを体験可能。好みの表紙、裏表紙、リング色を選び、オリジナルオーダーノートを作ろう。
cotori cotoriによる「オリジナルのこけし作ります!」では、好みの「こけしはんこ」をその場で絵付け。髪型や服の模様など、6種類のスタンプ絵柄から選んでオーダーできる。そのほかのワークショップ詳細は、イベント公式サイトを確認しよう。
お楽しみコンテンツ
「お楽しみコンテンツ」のひとつ「紙博マスターはあなた!」では、オリジナルの“紙博のしおり”を持参することで、イラストレーター・suginoharumi氏による"特別なしおり"をもらうことができるとのこと。全出展者が販売アイテムの中からそれぞれの“とっておき”を3つずつ選んだ「出展者のおすすめTOP3」、手帳デコができあがる様子をリアルタイムで見られる「手帳デコ実演ステージ」なども予定。参加方法は、イベント公式サイトを確認しよう。
『紙博 in 福岡 vol.3』チケット(前売券)は、イープラスにて各日程の前日23時59分まで受付中。