神戸の街や北野の「真珠産業」に着想を得た作品を展示 「AiRK OPEN CALL ヴァレリア・シュナイダー 成果発表&レセプション」 神戸市
安藤忠雄の初期建築作品のひとつである『北野アレイ』(神戸市中央区)の一室で、Artist in Residence KOBE(AiRK)が主催する展覧会「ヴァレリア・シュナイダー 成果発表&レセプション」が6月28日、29日に開催されます。入場無料。
コクシェタ(カザフスタン)生まれで、ベルリンを拠点に活動しているアーティスト『ヴァレリア・シュナイダー』が、神戸・北野に滞在して行ったリサーチや滞在制作による成果を発表するというもの。
ドローイングや布、ビーズを用いた作品などで構成される今回の展示は、神戸の街や北野の真珠産業に着想を得ているそうで、彼女の手で繊細に描き出されたイメージは、「不安定な現実世界を前進し、何かに触れ、触れられ、距離が支配する時代に親密さを感じるとはどういうことか」といったより大きな問いへと誘います。
展示最終日の6月29日には「レセプションパーティ」も開催。アーティストから作品についての解説を直接聞くことができる貴重な機会となります。簡単な軽食や飲み物も用意されており、参加者による持ち込みも可。
<記者のひとこと>
北野でアートを楽しむこのイベント。ヴァレリア・シュナイダーの独特な作品に触れることで、自分の感性がモーレツに刺激されそうで楽しみ♪
開催日
2025年6月28日(土)、29日(日)
場所
北野アレイb103
(神戸市中央区山本通2丁目9−13)
時間
11:00~18:00
入場
無料
備考
展示最終日の6月29日(日)にはレセプションパーティを開催。アーティストから作品の解説を聞くことができます(通訳あり)。