遊びながら、学ぶ 交通安全教室に3700人
家族で「楽しむ、学ぶ、遊ぶ」をテーマにした交通安全教室「交通事故撲滅大作戦」が12月8日、大和自動車学校(福島康雄校長/大和市深見西)で開催され、地域住民ら3700人以上が訪れた。
これは同校と大和RC、大和中RC、大和田園RCの各ロータリークラブとの共催で実施されている恒例行事。大和市内では自転車が関係する事故が多く、イベント内容は交通事故防止に特化している。当日は天候に恵まれ、市内の関係団体が用意した各種イベントブースや運転シミュレーター、パトカー・白バイ展示で仲睦まじい家族連れの姿も見られた。
交通安全教室や各種イベントに参加した人には、市社協らが出店する模擬店ブースで使用できるチケットが配布された。参加者らは焼きそばやポップコーンなどの販売、クリスマス工作、オリジナル缶バッジのワークショップなどを思い思いに楽しんでいた。
福島校長は「親子で参加できる交通事故防止を呼び掛ける体験型のイベントはそう多くない。無事に開催できて良かった。子どもだけでなく大人も意識を高めてもらえたら」と話した。