看板の上で鳴き続けていた『ガリガリの子猫』→しばらく様子をみていたら、大雨警報が発令されて……泣ける話が反響「自然と涙がでてきた」
Instagramアカウント「tuna_mijun」に、看板の上で生活をしていた子猫のミジュンちゃんが、保護される前後の様子をまとめたリールが投稿されました。
執筆時点で11万再生を突破したこのリールには、「優しい人に出会って良かったね」「保護されて良かった」といった声があがりました。
看板の上で鳴き続けていた子猫
ある日、看板屋さんの近くに現れたのは、まだ生後2ヶ月ほどの小さな子猫。のちに「ミジュン」ちゃんと名付けられたその子猫は、看板の上で生活していたそうです。
助けを求めるように、枯れた声でずっと鳴き続けていたミジュンちゃん。看板屋さんがくれたパンを頼りに、懸命に生き延びようとしていたといいます。
大雨警報の夜に緊急保護
その様子を見た保護主さんは保護を考えたものの、自宅にはすでに先住猫の「トゥナ」ちゃんがいたこと、また近くに母猫がいる可能性もあったことから、しばらく様子を見ることに。しかしその矢先に、大雨警報が発令され、そのままにしておいたら命が危ないと判断し、急いで保護しに行ったといいます。
保護されたミジュンちゃんは、保護主さん宅でご飯をしっかりと食べ、温かい子猫用ミルクも飲み、お風呂に入って、体に染みついていた臭いもすっかり落ちたそうです。
ふわふわの長毛に隠れて見た目には分からなかったものの、実はガリガリに痩せており、おしっこも無色透明。さらに猫風邪もひいていたため、保護があと1週間遅れていたら助からなかったかもしれないという危険な状態だったといいます。
すっかり立派なレディに♡
しばらくして、ミジュンちゃんはトゥナちゃんとも打ち解け、よく一緒に寄り添っている光景がみられるように。トゥナちゃんはミジュンちゃんの毛づくろいをするなど、お世話をしてくれたそうです。
小さかったミジュンちゃんも、現在3歳ほどに成長。新たに年上の後輩猫ちゃん「シイラ」くんも加わり、今では3匹仲良く暮らしているそうです。
ミジュンちゃんの保護に感謝したリールの視聴者からは、「ほんと、優しい方に保護して貰って安心した顔が凄く伝わりました。有難うございます!」「可愛い仔猫ちゃんですねー♡先住ちゃんと仲良くなれて良かったです」「命を救っていただきありがとうございます」「きっとNNNに登録されたんですね♡」「貴方様とこの子に沢山の幸せが訪れます様に」といった感謝のコメントが多数よせられました。
Instagramアカウント「tuna_mijun」では、その後沖縄から新潟へと移住したミジュンちゃんたちの子猫時代の動画や、クスッと笑える可愛くて微笑ましい日常の様子が多数投稿されています。
写真・動画提供:Instagramアカウント「tuna_mijun」さま
執筆:Megumi
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。