「危ない…!」少し目を離した隙に義母が転倒!? 軽く頭を打った義母の様子は#頑張り過ぎない介護 184
一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
義母が2回目の圧迫骨折以降、まる子さんが仕事の日は、義姉が家に来て義母のお世話をしてくれています。しかし、このところ家に来る時間が遅くなっているようで、義母は不満そうな様子。もちろん、義姉には義姉の生活もあるので、まる子さんは来てくれるだけでもありがたいと思っていますが、義母がそんなことを思うわけもなく、ご機嫌ナナメです。そして、相変わらず腰の痛みも強いようなので、まる子さんは整形外科の受診をすすめますが、聞く耳を持たず……。義母がいったい何を考えているのかわからず、まる子さんもグッタリです。
外出の補助って難しい…
ストレスがたまっているからなのか、あるいはホルモンバランスの乱れなのか……重い生理が立て続けにきてしまい、まる子さんは体の不調と格闘しながら家事や用事をこなしています。義母はそんなことお構いなしで、いつものように細かい要求が続き、まる子さんのストレスはたまる一方……。こういったストレスが、生理周期に影響しているのかも……と考えながら、まる子さんは今日も義母に振り回されるのでした。
午前中の予定を無事にこなし、あとは義母をかかりつけの内科に連れて行くだけ。どこに行くにも荷物が多いため、一旦車に荷物を置きに行くことにしたのですが……。
義母の様子を確認しようと、一瞬だけ振り返ると……。そこにはよろける義母の姿が。
慌てて手を伸ばしますが、間に合わず……。
義母は転がるようにゆっくりと転倒してしまったのでした。
会話も問題なくできていて、目立ったけがもなさそうですが、内科の受診は取りやめて部屋で様子を見ることに。
義母いわく、スリッパがうまく脱げなくて、足を振っているうちによろけてしまったそう。
家の中ということもあり手すりを持っていなかったため、そのまま転倒してしまったようでした。
私も油断していたところがあったので、十分に気を付けようと思います。あぁ……怖かった!
重い生理が立て続けにきて、どうなることかと思っていましたが、とりあえず何事もなく買い物やケアマネさんの定期訪問を終えました。あとは、午後から義母をかかりつけの内科へ連れて行けば、今日の予定はすべて完了。というわけで、内科へ行く準備を整えて、義母が歩行器で玄関まで来る間に車へ荷物を置きに行くことに。途中、一瞬だけ様子を確認するために振り返ると、そこにはよろける義母の姿が……!
危ない! と思い、慌てて手を伸ばしましたが、間に合わず……。「義母は、ゆっくりと転がるように洗面所のドアに頭をぶつけて転倒してしまいました。義母いわく、スリッパがうまく脱げなかったので、足を振って脱ごうとしていたらよろけてしまい、そのまま転倒したということでした……。
玄関には手すりがありますが、家の中だとそこまで注意深くなっていないため、どこにもつかまらずに足を振っていたのだと思います。頭を打っていましたが、コブもなく会話も普通にできるので、とりあえず内科の受診は見送り部屋で様子見。ちょっと近所まで出かけるだけでも、相当な荷物を持って行く義母。車まで手を引くために、荷物を先に置きに行くのは必須です。でも、そうすると目を離さないといけない……。怖いけれど、今のやり方を維持するしか策はありません。外出の補助が難しいと、改めて考えさせられました。
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自宅なら慣れているから大丈夫だと思いがちですが、油断大敵です。今回はゆっくり転倒したこともあり、大きなけがにはつながらなかったようで本当によかったです。もしものときに備えて、日ごろから通路には物を置かないようにしたり、手すりを使ってもらうよう心がけたり、できることは早めにしておくと安心ですね。
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