清水エスパルスのMFカピシャーバ「ダービーも結果にこだわりたい」鹿児島キャンプ最終日のジュビロ磐田戦に向け闘志
J1清水のMFカピシャーバ「狙いが浸透してきている」
清水エスパルスのMFカピシャーバ選手が2月1日に控える初の静岡ダービーに向けて意欲を燃やしています。セレッソ大阪時代の大阪ダービーは勝ち越しているそうで、「磐田にもすばらしい選手がいる。いいゲームになれば」と調整を続けます。
―鹿児島キャンプの手応えは。
「(終盤になり)キャンプの大事な時期になる。チームが統一され、狙いが浸透してきているかなと感じる。いい形で持っていけると思う。清水がJ1に復帰して戦えるように構築している大事な時期」
―前線はいろいろな組み合わせを試している。
「清水は質の高い選手がそろっている。乾貴士選手はスペースをすぐに見つけられ、技術がとても優れている。タンキ選手はゴールゲッター。いろいろな選手を織り交ぜながら、特長もお互いにつかみながらやっていければ」
―キャンプ最終日は静岡ダービー。
「われわれがやってきたことがどのくらい実戦的に発揮できるかを証明するゲームになる。うちのスタイルはボールを保持してスペースを見つけてパスをつなげていくところ。実戦でどんどん出していきたい。もちろん勝利にこだわることも忘れずにやりたい」
―セレッソ大阪時代には磐田のジョルディ・クルークスや渡辺りょうの両選手ともプレーした。
「みんな素晴らしいプロの選手。クルークス選手は個人的な付き合いもある。ペイショット選手はブラジルでプレーしたこともある。ハイレベルな技術を持った選手が多く、拮抗すると思うが、いいゲームになれば」
―C大阪時代には大阪ダービーも経験している。
「幸いに結果がいい。勝利の方が多いんです。静岡ダービーでもそのような形になれば。全力を出し切って結果にこだわりたい」