自転車もルール遵守で 5月はマナーアップ月間
九都県市(千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)で構成する「首都圏自転車安全利用対策協議会」は、自転車が関係する交通事故を防止するため、5月31日(土)までを「一斉自転車マナーアップ強化月間」として、啓発活動を行っている。
期間中のスローガンは「自転車ものれば車のなかまいり」。特に自転車交通ルールの遵守とマナーの向上、自転車点検整備の促進、自転車損害賠償責任保険等の加入促進、飲酒運転の根絶に重点が置かれている。
また、運転中のスマートフォン等の使用、いわゆる「ながらスマホ禁止」のほか、基本的な交通ルールを示した「自転車安全利用五則」(【1】車道が原則、左側を通行。歩道は例外、歩行者を優先【2】交差点では信号と一時停止を守って、安全確認【3】夜間はライトを点灯【4】飲酒運転は禁止【5】ヘルメットを着用)を呼び掛ける。