ご褒美スイーツにぴったり♪『島ショコラUmineki』の可憐なチョコレートバー 淡路市
淡路島に11月8日にオープンしたテイクアウト専門のチョコレートショップ『島ショコラUmineki』に行ってきました。
お店の場所は、淡路市下田の国道28号線より海側の住宅街の中です。下田バス停の100mほど南にある曲がり角を海に向かって進み、本昌寺を右手に見ながら坂を下り、突き当りを左折。さらに100mほど進むと、右手に小さなお店が現れます。
おしゃれなショーケースの中には、チョコレート菓子や焼き菓子がずらり。クリスマス前ということで、季節限定のクリスマスギフトも並んでいました。
つやっと輝く6種の「ボンボンショコラ」は、3個入り・6個入りの箱に好きなフレーバーをチョイスして詰めてもらうことができます。「いちじく」や「青レモン」など、淡路島ならではの食材が活きていてギフトにもぴったり。
淡路島産のなるとオレンジを使用したガトーショコラは、見逃せない一品です。
この日はお客さんのご要望もあって、数量限定でカット売りも提供されていました。
こだわりのふんわりとした食感と共に、食べ進めるごとに深まっていくカカオの香り。なるとオレンジのほんのりビターな味わいとカカオの相性が抜群の、止まらなくなる美味しさです。素材の風味がしっかりと感じられる甘さ加減も絶妙。
同店の看板商品のチョコレートバーのラインナップは、「おのころ雫塩ミルクチョコ」「おのころ雫塩キャラメルチョコレート」「淡路島産ビワのマンディアン」「淡路島産イチヂクのマンディアン」の4種。今回は、「おのころ雫塩キャラメルチョコレート」と「淡路島産ビワのマンディアン」をいただきました。
淡路島産のおのころ雫塩を使用した「おのころ雫塩キャラメルチョコレート」は、2種のベルギー産チョコレートをこだわりの配合で合わせているのだそう。
塩の甘みが豊かなおのころ雫塩とキャラメルの風味が溶けあって、じんわりと追いかけてくるような豊潤な旨み。一口でも満足感のあるリッチな味わいです。
淡路島産ビワのドライフルーツと、ピスタチオとヘーゼルナッツもトッピングした、見た目もゴージャスな「淡路島産ビワのマンディアン」。
ゴロゴロとたっぷりトッピングされたビワは、ほっこりとした自然の甘みが嬉しい。酸味は強くなく、食感も固すぎず、ほのかにジューシーな滋味深い味わいが、口の中でチョコレートやナッツととろけます。
神戸のチョコレートメーカーで、商品開発の経験を積んだ店主の平松さんが、工房もショップもおひとりで切り盛りされている同店。チョコレートショップをオープンしようとスタートした頃から、実は「カカオショック」と呼ばれる深刻なカカオ豆不足による価格の高騰という壁にも直面しているのだそうです。
疲れた時や沈んだ気持ちを上げたい時、もちろんハッピーな時にも、毎日何かと欠かせないチョコレート。せっかくなら、淡路島の恵みを包み込んだとっておきの一枚を選んでみてはいかがでしょう。
場所
島ショコラUmineki
(淡路市下田252)
営業時間
10:30〜17:00
定休日
日曜日~木曜日