国際センター|自家製ラー油で担々麺風に変化!?趣ある古民家で楽しむ美味しいラーメン
円頓寺商店街や四間道の町並みなど、歴史を感じるスポットの多い那古野地区。
このエリアには古民家を利用した飲食店が多く建ち並び、観光需要だけでなく、繁華街としての側面も持ち合わせています。
今回ご紹介するのは、そんな那古野エリアの古民家で営業するラーメン店。
お店手作りの調味料を“ちょい足し”するだけで、ラーメンの奥深い魅力をさらに感じることができます。
高級感のある佇まいが素敵!那古野の古民家で営業するラーメン店「鶏そば 那ご乃樹」
四間道そばの路地に発見!趣ある建物で営業する注目のラーメン店
この日訪れたのは、西区那古野にお店を構える「鶏そば 那ご乃樹」さん。最寄駅は地下鉄桜通線国際センター駅で、その距離は徒歩3分ほど。
江川線の1本東側の路地で営業している同店は、那古野エリアに数多く残る古民家を利用しています。周囲の景観とよく馴染んでいるため、うっかり見落としてしまわないよう気をつけてくださいね!
まずは券売機で食券の購入を!天井の高い店内は開放感抜群
入店してまずは、券売機にて食券を購入。定番の醤油鶏そばと鶏白湯ベースのごまそばが看板商品となっており、お好みでトッピングや辛さ増しなどのオプションを選択します。
時期によっては限定麺が提供されていることがあり、こちらの詳細は店内のポップと券売機の専用ページにて確認することが可能。
ラーメンのほかにビールやご飯もここで購入することができるので、必要に応じて付け加えてください。
店内の雰囲気は、寿司店や和食店のような趣あるシンプルな造りが特徴。
厨房に向かいあうカウンター席のほか、Uの字型のユニークなデザインのテーブルも配置されています。
那古野エリアに100年以上前から残る古民家を利用している同店。上を見上げると、たくさんの梁の先にある高い位置に天井が見えています。
蒸気が立ちやすいラーメン店という営業形態と古い木を使っている古民家はあまり相性が良くないように感じますが、厨房の換気システムが高性能なので、木材が腐食する心配はないのだとか。
ごまと鶏白湯の美味しさをダイレクトに感じられるいろどり鮮やかな1杯
●鶏白湯ごまそば 980円(税込)
この日いただいたのは、看板商品のひとつである「鶏白湯ごまそば」。鶏白湯スープをベースに、白ごまペーストで豊かな味わいをくわえた濃厚な1杯です。
パプリカ、カイワレ大根、ねぎ、肉みそなどをトッピングすることで、見た目のいろどりも美しい食欲をそそるひと品に。
麺は平打ちのストレート麺。ややとろみのついたスープがよく絡み、濃厚なスープの美味しさをダイレクトに感じることができます。
一般的なラーメンよりも塩味が丸く、素材の味わいをしっかりと感じられるところが個人的にとても気に入りました。
まるで担々麺!鶏白湯ごまそばの神髄は“自家製ラー油”をくわえてから
そのまま食べてもとても美味しい鶏白湯ごまそばですが、自家製ラー油をトッピングするとさらに味わい深く濃厚な1杯に変化します。
この自家製ラー油は無料で追加できるので、必要な場合はお店の方へオーダー後に直接申告しましょう。
まずは、レンゲにすくったひと口分のラーメンで試食。さまざまな香辛料によるピリ辛味が強まり、まるで担々麺のような味わいに変化します。
程よい辛さと濃厚な味わいにドはまりし、最終的には丼の中へ直接自家製ラー油を投入して濃厚な味わいに舌鼓を打ちました。
自家製ラー油を追加する前は素材の美味しさを楽しめるという魅力があり、追加したあとはくせになる濃厚な味わいを楽しめる。
1杯で2度美味しい鶏白湯ごまそばの真骨頂は、この自家製ラー油をくわえることで感じられるのかもしれません。
完成されたビジュアルと濃厚さが魅力!味わい深い1杯を食べに行ってみよう
色鮮やかなビジュアルと食欲をそそるごまの香り、そして、味変によって違う魅力を楽しむことができる鶏白湯スープの贅沢な味わい。
たくさんの魅力を併せ持つ同店の鶏白湯こまそばは、自分好みの食べ方でラーメンを楽しめる、とてもユニークで魅力的な1杯なのだと感じました。
この記事を読んで興味を持たれた方は、ぜひ現地へ足を運び、濃厚で味わい深い鶏白湯ごまそばを実食してみてくください♪
INFORMATION
店名:
鶏そば 那ご乃樹
住所:
愛知県名古屋市西区那古野1-17-16
営業時間:
11:30〜14:00
18:00〜21:00
Web:
https://www.instagram.com/nagonoki
一人当たりの予算:
〜¥1,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。