ハーレーダビッドソン2025年モデルは「クルーザー」に搭載された新117エンジンに注目!
ハーレーダビッドソンの2025年モデルの注目したいトピックスを紹介。今回は「クルーザー」に搭載された新117エンジンに注目!
クルーザーってどんなモデル!?
いまでこそクルーザーと呼ばれているが、このシリーズはいわゆる1984年にデビューした「ソフテイル」のこと。しかし現代のモデルは2018年のモデルチェンジで、“リジッドフレームみたいな見た目なのにリアサスを装備”という従来モデルのコンセプトを受け継いだのではなく、スポーティなビッグツイン、「ダイナ」の走りと、2018年以前の「旧型ソフテイル」の伝統的スタイルを融合して誕生した、新時代のハーレーとなった。
ダイナ
旧型ソフテイル(ツインカム以前)
ミルウォーキーエイト117ハイ アウトプット
クルーザーの中でも「スピードクルーザー」と呼ばれる流行のカスタムスタイルを盛り込んだ人気の2モデルに「ハイ アウトプット」エンジンを搭載。最大トルクは173Nm、最大出力は114HP(※24年モデルはトルク168Nm/出力105HP)で、さらにパフォーマンスが高められている。
搭載モデル
ローライダーS
ローライダーST
ミルウォーキーエイト117カスタム
迫力ある極太リアタイヤを備え、カスタムイメージの強い2機種には最大トルク168Nm、最大出力は103HPを発揮する「カスタム」エンジンを搭載。もともと117エンジンの「ブレイクアウト」は大きく変わらないが、114エンジンだった「ファットボーイ」は劇的に進化した。
搭載モデル
ブレイクアウト
ファットボーイ
ミルウォーキーエイト117クラシック
クルーザーの中でもベーシックモデル的な2モデルには、最大トルク156Nm、最大出力91HPの「クラシック」エンジンを搭載。数値で見ると24年モデルと大きく変わらない程度に調整されているが、排気量が1868ccから1923ccとなったことでどう変化したのか気になるところだ。
搭載モデル
ヘリテイジ クラシック
ストリートボブ