【Cafe＆Bar スピスタ】色々な人が集い交流できるコミュニティーカフェが府内町にオープン

10/13(日) 10:00配信

突然ですが、皆さんには「気軽におしゃべりできる場所」や「ちょっと顔を出してホッと一息つける場所」がありますか？
今日あったことを誰かに話したい。趣味を共有したい。少しだけ愚痴を聞いてもらいたい…。
今回はそんな思いを抱いたことのある全ての方へ、2024年9月24日(火)、大分市府内町にオープンしたコミュニティーカフェ『Cafe＆bar スピスタ』をご紹介します！

場所

『Cafe＆bar スピスタ』が店を構えるのは、府内町1丁目。
トキハ会館から裏通りを歩いて1分ほどの場所にある「馬場ビル」の一角にあります。

↓ トキハ会館裏通り方面

↓ 国道10号産業通り方面

Cafe＆bar スピスタについて

明るく人好きのするオーナーは、コンパルホール近くの「cafe&bar中村屋」で店長を勤めた経験を持つ桑原鈴華さん。
漫画やアニメなどのサブカルチャーが好きで、自身もコスプレを嗜んできた桑原さんは、「睡蓮(すいれん)」というハンドルネームでコスプレイベントや婚活イベント、縁日イベントなど自分の趣味や経験を活かし様々な企画・運営も行ってきました。

10代の頃から自身の店を持ちたいという夢を持っていた桑原さんですが、「コミュニティーカフェ」を始めようと思ったきっかけは大きく2つあります。
一つは、イベントやオフ会を行い、色々な人が集まり交流できる場所を作りたいという思いがあったこと。
そしてもう一つは、コロナ禍の際に一人で子育てをする方たちの悩みや環境を目の当たりにしたからです。

自身も4歳の娘を持つ母親として、子育て中のお父さん、お母さんが日々の悩みや愚痴を気軽に誰かに話せる場所になればと『Cafe＆bar スピスタ』のメニューには親御さんたちを思いやる言葉が記されています。

また今後は、生活の困窮を少しでも助けられればと、「子ども食堂」の役割も担う予定です。
桑原さんは「どんなことでも首がもげるほどに同調するので、まずは私に愚痴をこぼしてもらって、いつかはお店の中で悩みや愚痴がこぼせるような新たなコミュニティーが生まれ、機能していけばと思っている。少しでも、毎日頑張っているパパ・ママの助けになれるような場所になれると嬉しいです。」と話します。

店名の由来

店名は、オーナー桑原さん"永遠の推し"である、許斐剛氏による中学校の部活動テニスを題材とした漫画作品「テニスの王子様」のキャラクターから。
四天宝寺中学校テニス部で、高速移動であらゆる打球に追いつくことができる「忍足謙也(おしたりけんや)」氏の異名"浪速のスピードスター"を略し「スピスタ」としました。

店のロゴも、デザイナーの方にお願いし、"推し"のイメージやカラーを取り入れデザインしています。
『Cafe＆bar スピスタ』は、桑原さんと同じように"推し"がいたり、好きなもの、趣味がある方たちが語り合ったり、イベント・オフ会などを行う場としても使ってほしいということです。

店内の様子

シックでお洒落な内装は、桑原さんや家族、友人たちの思いが込められた手作りの空間。

席は、外光の入る4人掛けテーブル席や、ソファー席などがあります。

また、一人で訪れてもゆったりと楽しむことができるバーカウンターにも6席が用意されています。

BAR 営業の際に出されるアルコールの棚も手作りなんだそうですよ。

壁には、友人から贈られた桑原さんと娘さんの絵が飾られていました。

メニュー

『Cafe＆bar スピスタ』の営業時間は、昼が11:00〜15:00(L.O.14:20)、夜が19:00〜23:00(L.O.22:20)。
昼営業時のCAFEメニューには各種ドリンクを始め、人気な「チキン南蛮プレート(950円)」や、「懐かしのおにぎりプレート(700円)」などのランチメニューも用意されています。

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また、昼と夜、両方の時間帯で頼める「トルティーヤ」も！
夜営業のBARでは、アルコールメニューも追加されます。

人気の絶品トルティーヤ

今回私は、お店のイチオシ商品「トルティーヤ」の「ハーフ&ハーフ」をいただいてきました！
一つは桑原さんオススメの「ピタカツ(ハーフ400円/2個700円)」。もう一つは、ランチメニューでも人気のチキン南蛮が入った「ピタ南蛮(ハーフ400円/2個700円)」。

そして、飲み物は「トルティーヤ」に一番合うとオススメの「コーラ(400円)」をお願いしました。

届いた「トルティーヤ」がこちら！

見ていただいたら分かるかもしれませんが、思った以上に大きいんです。

まずは、「ピタカツ」。
小麦粉やとうもろこしの粉で作ったクレープ状の皮・トルティーヤの塩気と、ふわふわサクサクのチキンカツにからむ甘めのソースが絶妙なバランス。

ドンと一切れ入ったチキンカツは、大きくて最後の最後までしっかりトルティーヤと楽しめます。

続いて「ピタ南蛮」。
ランチで人気な「チキン南蛮プレート」のチキン南蛮が2個入ったこちらのトルティーヤは、鶏肉や衣は勿論、タルタルソースが美味しいんです！

一般的なタルタルソースのようにようにモッタリしておらず、玉ねぎ・人参・ピクルスと卵がさっぱりとした甘酸っぱいタレに漬け込まれています。

このタルタルソース、なんともクセになるお味…。
私が取材に訪れた日に、丁度『Cafe＆bar スピスタ』のロゴをデザインしたデザイナーの木本さんもいらっしゃっていたのですが、「少し前にトルティーヤを食べに来たのですが、今日はお客さんたちにチキン南蛮プレートが美味しいという話を聞き楽しみに食べにきました。」と教えてくださいました。