この番組、「スウェーデン居酒屋イケ屋」がバズってます。
この番組、「スウェーデン居酒屋イケ屋」がバズってます。
スペシャルウィーク・・・
この秋からTBSラジオにスペシャルウィークが復活。
ただ平子さん叫びます
「うちの番組に関しては関係ねえ話。
スペシャルじゃない日なんてある?
体がぶち壊れるまで、俺は毎週毎回がスペシャルウィークだと思ってやってる!
他はたまにスペシャル作るんだ、器用でいいな。俺たちは不器用だから。
いつだって本気。お前らもそうだろ?」
ミクスチャーロックは好きですか!!!
平子さんの熱い問いかけに
リスナーは「うおぉーー!」って叫んでくれていたことでしょう。
熱い想いのまま平子さんは続けて、、、
「俺らは好きでラジオをやってるし、何かを強制されたくない!
お前らもそういうのが嫌でこのラジオに逃げ込んで来たんだよな!なあ!」
リスナーへの呼びかけが止まりません。
あんま何回も呼びかけるもんじゃないという酒井さんを置き去りにして加速
「音を響かせるボタン押せ!」と逆キューならぬ逆ボタンを要求
ミクスチャーロックは好きですかぁーー!!!
ボターーーンッ!!
結論、「スペシャルウィークだろうと俺らは俺らのスタイルで好きなようにやらせてもらう」ってことです。
じゃ、木本さんに電話しましょうか。
経緯・・・
ってことで、先週から話してた木本さんに出演していただきます。
そもそもなんで木本さんに出てもらおうって話になったのかというと、、、
今年の正月に香港ディズニーに行った話をしてくれた酒井さん。
その話を平子さんがまるっきり忘れていて、最近ロケ行った香港ディズニーの素晴らしさを酒井さんに伝えようとしていたところから始まりました。
そんなこともあって、最近ちょっと緩くなってきてる部分もあるんじゃないかという話が酒井さんから浮上。
この番組の風紀委員・木本さんに木本式神経締めで一発締めてもらおうという話になりました。
最近は色んな問題があって、後輩をちゃんと叱ってくれる先輩も少なくなってきつつあります。
そういう時代なので、木本さんみたいな存在はかなり貴重。
平子さんは木本さんのことを「ラストサムライ」と呼んでいるそうです。
ただ今回木本さんは電話出演。
飛行機で北九州に向かう予定があって、スタジオに来てもらっているとフライトの時間に間に合わないので羽田空港から電話出演となります。
なんか木本さんが今回出演するにあたって先週の放送を聴いたらしく、「何点か確認したいことがある」とXでポストしてました。
木本さん先週のお知らせの段階でピキっちゃってます、、、
まあ色々と話してると木本さんのフライト時間が迫ってきてるんで電話しましょう。
最後にこれといった理由はないんですけど、木本さんのことを「ヒロトさん」って呼んでもらっていいですか?
木本さんにバレないように「ヒロトチャレンジ」お願いします。
木本さん登場・・・
ということで、羽田空港にいる木本さんが電話で登場!
早速平子さんは番組に出演してもらう経緯の説明を、「ヒロトさん、、、」と話し始め、その後も「番組の風紀委員・ヒロトさん」と果敢にチャレンジに挑みます。
登場早々チャレンジを交えてやりとりしている中、まず最初に発覚したのが、木本さんが先週の放送を聴いてピキっていた理由。
酒井さんが木本さんに来てもらうことを話している時に、「一発木本入れとく?」という言い方をしていたのが気に食わなかったみたい、、、
で、今回木本さんをお呼びした理由は単純なものです。
もちろん緩んだ気持ちを引き締めてもらうってのもありますけど、「ヒロトさんに来てもらった理由はスペシャルウィークだから」と説明する平子さん。
これを聞いた木本さんは、通常回で呼んでくれても嬉しいのに、スペシャル回で呼んでくれたことを知りご満悦。
木本さんには度々お世話になってますし、スペシャルな回じゃないと呼ぶわけないじゃないですか。
要は「スペシャルヒロトってことです」と酒井さんが説明すると、さすがの木本さんも「、、、ヒロトって言ってへん?」と違和感に気づきます。
木本さんと電話を繋いでから、危ない橋も渡りながら果敢に挑戦してきた「ヒロトチャレンジ」。
最初ちょっと違和感を感じてるレベルだったのが、場所を移したことで音が鮮明になり、その上ここまでくっきりしちゃうと聞き逃してくれるはずもなく、「ヒロトチャレンジ」は終了。
アルピーの失礼に、「名前と挨拶だけはちゃんとしよう」と早々に木本さんから指導が入りました。
さて、ここからが本題。
木本さんを呼ぶきっかけにもなった、香港ディズニーの件について、酒井さんが相談を始めます。
酒井さんは相方の話を聞いていない平子さんを締めてくれるものだと思っていましたが、木本さんのアンサーは意外なものでした。
まず木本さんは「すごいなと思った」と第一声。
「相方が一緒にやっている番組で話したことを覚えてなかったらイラッとしてしまうところを、アルピーはそれも含めて面白おかしく話していたのがすごい」と感銘を受けた様子。
あの日のトークは全くトゲトゲしさがなかったと、アルピーの仲の良さを実感したそうです。
まあでも昨今は、先輩は後輩を叱ったり、注意したりすることはできない雰囲気になってきてます。
そんな世の中の風潮があっても木本さんが注意するのは、その後輩を思っての行動。
なんとか活躍してほしいという願いをこめて、話をしてるんです。
最近木本さんが気になった事例を聞いてみると、お見送り芸人しんいちさんの名前が挙がります。
しんいちさんが出演するライブを観に行った時に、手土産で饅頭を差し入れた木本さん。
ケータリングのゾーンに「木本さんからの差し入れです」と紙に書いて置いてくれたらしいんですが、その紙にしんいちさんがふざけて、「1個100円」と書いたそうです。
「1個100円」と書くこと自体は、まあその場のノリとかもあってのことだろうし、特に気にならなかったとのこと。
問題はその後、この出来事をエピソードとして番組で話した内容がネットニュースになってしまい、しんいちさんはこのネットニュースを引用して、「木本さんが嘘をついている」という内容をポスト。
そのせいで木本さんはヤフコメでめちゃめちゃ叩かれてるみたいです。
しんいちさんのSNSの使い方は目に余るものがあったと話していました。
それはお気の毒な出来事でしたね、、、
ただちょっと遡ると、ふざけるノリは多少失礼なことでもOKだと木本さんなりの持論を展開している場面がありました。
これまでの木本さんの振る舞いで世間のイメージもあるので、ちゃんとリアルとの境界線をはっきりさせているのであれば、後輩から先輩へのふざけるノリは面白いものだから全然許容範囲らしいです。
ってことはアルピーでも、節度を持ったふざけるノリでお笑いになるんだったらOKってことですね。
ようやくふざけてもいいラインが判明し、酒井さんが物思いにふけってブツブツつぶやいていると、聞き取れなかった木本さんは「もうちょっと大きい声で喋ってくれる?」とチクリ。
やっぱ木本さんが教えてくださるのは基本的なことなんですね。
今回はこういうのを求めていたので、ほんと助かります。
油断していたところを刺された酒井さんはかなり効いた様子でした。
OK or NG・・・
ここまで木本さんの怒りのラインや、アルピーに対して木本式神経締めで緩んだ気持ちを引き締めてもらったところで、次はリスナーから届いた、後輩のマナーに関するメールにOK or NGで答えてもらいました。
『先輩との電話中に蕎麦をすする』→NG
(先輩側から電話してるならともかく、自分から電話をかけといて尚蕎麦をすするのはマナー違反。)
『後輩が散歩中にポケモンGOをやる』→OK
(木本さんはポケモンGOをやってないから興味がある。ただポケモンのことはよくわからない。そもそも「ポケモン」というキャラがいると思っていた。ピカチュウは知っているけど、サトシは知らない。)
『先輩が運転する車で後輩が助手席でイヤホンをしてYouTubeを見る』→NG
(先輩が運転してる上、横でYouTubeに集中してるのはなし。キモトゥーブを見てるとかならまだ許せる。ミスチルのMVは今見る必要がないのでNG。藤井風は超トレンドみたいなところもあるのでOK。)
『飲み会や楽屋で好きな恐竜を聞かれた時に、若手芸人なのにプテラノドンと答える』→OK
(別にプテラノドンと答えてもかまわない。「こいつ恐竜のこと知ってんねや」と関心する。)
こんな感じで木本さんの中でのOK・NGを教えてくれました。
ただ最後の恐竜の質問に答えてる頃には、木本さんはフライトの時間のことで頭の中がいっぱい。
酒井さんが好きな恐竜がいないので、オススメを木本さんに聞いた時に、目の前に飛行機があったせいか、「飛ぶやつ」と曖昧な回答をしていました。
まあ今回は時間がない中での出演だったので、しょうがない部分もあります。
フライト前の短い時間での出演、本当にありがとうございました。
そして、いよいよフライトまでの時間がなくなってきたところで木本さんとはお別れ。
そんな中でも木本さんは、最後酒井さんがタメ口でお別れしようとしていたところを聞き逃していませんでした。
次はスタジオでお待ちしております!
(TBSラジオ『アルコ&ピース D.C.GARAGE』より抜粋)