三宮・フラワーロードに新しい煌めき♪街路樹イルミネーションを歩いてきた 神戸市
神戸三宮・フラワーロードでは、11月7日から「街路樹のイルミネーション」が始まりました。神戸市による新たな冬の演出として2月末頃まで実施され、日没後から深夜まで(場所により異なる)鑑賞することができます。
イルミネーションが灯るのは、『神戸マルイ』東側から『市役所1号館』へと伸びるフラワーロードの並木道。一本道のように続く光の帯は、歩く向きによって見える景色が変わり、これまでのフラワーロードとはまた違う幻想的な雰囲気に包まれます。
まちのにぎわい創出やナイトタイムエコノミーの振興などを目的に、神戸の玄関口にふさわしいこの場所に“明るく上質な夜間景観”を演出。あわせて温かみや安心感を創出する目的も込められているそうです。
過去にも「光のミュージアム」としてライトアップは実施されてきましたが、街路樹そのものがゴールドに光るこの世界観は思わずうっとりするほど斬新。
『神戸国際会館』の煌びやかな光も重なり、見慣れた道がキラキラと輝きます。会社帰りに足を止める人や、夢中でシャッターを切る学生の姿も見られ、いつも以上に三宮の街がにぎわいを帯びていました。
『市役所1号館』の東側には、仮囲いライトアップも登場。22時までは『神戸市役所 展望ロビー』から夜景を眺めることもできるので、イルミネーションとあわせて立ち寄るのもおすすめです(入場無料)。
そのまま南へ進むと『東遊園地』に到着。夜風が心地よいこの日は、ベンチでゆったり談笑する人の姿も多く見られました。木々はちょうど赤く色づき、1日の終わりにそっと寄り添ってくれるような、ゆるやかな時間が園内に流れています。
期間
2025年11月7日(金)~ 2026年2月末頃まで
点灯時間
日没後から深夜まで ※場所により異なります