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【マンガでインバウンド消費拡大へ】開志専門職大学(新潟市中央区)が外国人を対象にマンガ制作を学ぶ体験プログラムを開催

にいがた経済新聞

ベタの塗り方などマンガ制作を学ぶ外国人参加者

直近の注目記事をピックアップし、日曜日に再掲載します(編集部)
初回掲載:2025年2月6日(再掲載:2月16日)

開志専門職大学(新潟市中央区)のアニメ・マンガ学部と株式会社ヒューモニー(東京都杉並区)の新潟支社は、新潟市と連携し、外国人を対象にしたマンガ制作を学ぶ体験プログラム「『マンガ・アニメのまち にいがた』でマンガにどっぷりつかるマンガ・ブートキャンプ」を行った。

本体験プログラムの1回目は7名が参加。2回目の開催となる今回は14名が参加した。

参加者は同大学のアニメ・マンガ学部の教員の指導を受け、キャラクターの描き方、コマ割り、ペン入れなどの実践的なマンガ制作技術を学ぶ。鉛筆とマンガ用のつけペンや黒インクを使いながら合宿終了までに1~2Pの短いオリジナル作品を仕上げるのが目標だ。

初めて丸ペンやGペンを握った、という参加者も多い。

参加したカナダ人のニール・グラムさんは1ページのマンガを描き上げ、「全部難しかったけど、キャラクターのかたちを整えるのが一番難しかった。ペンも使うのは初めてで苦労した。とても楽しかったから、次は5ページくらい描けるようにもっと練習したい」と笑顔で話してくれた。

ニール・グラムさん(写真左)、お気に入りは猫の怒った顔が可愛く描けたところだそう。

同大学のアニメ・マンガ学部の成田兵衛教授は、「新潟県は著名な漫画家を多数輩出しているが、日本のマンガ文化に興味関心のある外国人にも新潟県がマンガのまちであることがまだ知られていない。素材は揃っているのに、非常にもったいないことだと思う。回復の兆しを見せるインバウンド消費の波に遅れないよう、本体験プログラムにより新潟のマンガ文化を広め、外国人富裕層の誘客を狙っていきたい。マンガ=新潟と認識してもらえるように今後も取り組みを続けていく」と話した。

開志専門職大学 アニメ・マンガ学部 成田兵衛教授

【関連リンク】
開志専門職大学 アニメ・マンガ学部

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