L字型の土地って実際どう?間取り事例もご紹介
家を建てる際に必要になる土地ですが、正方形や長方形といった形のものだけでなくL字型や三角の形などといった変形地に建てるケースもあるでしょう。 今回は、L字型の土地について解説!L字型の土地に建てられた間取り事例もご紹介します。L字型の土地に建てるメリットL字型の土地に建てるメリットとして、Lの縦部分と横部分で空間をすっきりと分けられること。長方形や正方形といった間取りでは、土地の特徴上どうしても空間のつながりが生まれてしまい、メリハリをつけにくいというデメリットがあります。また平屋の場合は階層で空間を分けることもできないため、プライバシーの確保がなかなか難しいでしょう。 L字型の土地であれば、壁を設けたり間取りを工夫しなくても空間を分けられるため便利です。L字型の土地に建てるデメリットL字型の土地では、再建築不可の物件もあるため注意が必要です。L字型の縦棒と横棒の面積は必ずしも同じとは限らず、どちらかの面積が極端に狭いというケースも考えられます。縦部分が細長く、横の部分が極端に広くなっている土地の場合、接道義務に合わず再建築不可となる場合もあるでしょう。L字型の土地に建てる場合は、間口が道路に2m以上接触しているか必ず確認しましょう。L字型の間取り事例
L字型の縦棒部分に寝室を3部屋設け、横部分をLDKにした平屋。玄関からLDKスペースを通らずに自室へと行ける設計となっており、プライバシーが確保された間取りとなっています。まとめ今回は、L字型の土地の特徴をご紹介しました!ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね。