え、洗車にWi-Fiと紅茶と猫!? インドネシアの “洗車店” が天国すぎ!! しかも激安で…
雨に打たれ、埃と泥を被り、気づいたら1万年と2千年もバイクを洗ってない。何やってるんですか、汚い。
そろそろ洗わないとバイクが泣いてしまうので、洗車店へレッツゴー!
汚い、まじで汚い。今まで何やってんだ俺は。
というわけで近所にある洗車店にやってきました。来るとお店の方らしきお兄さんが「兄さん、そこに置いてってください」と言ったので、言われた場所にバイクを放置。
普段は混んでる店だが、今回は他の客がいない。自分のバイクはすぐに持ってかれた。
さて、洗い終わるまで待たなきゃいけないんだが、幸いここは待ちスペースが最高に良い。
日本の洗車店の待ちスペースがどんな感じなのか知らないが、インドネシアの洗車店の待ちスペースはこんな感じ。一種のカフェと言ってもいい。
この洗車店では、お菓子や冷たい飲み物も買えちゃう上に……
コーヒーや紅茶などの温かい飲み物も注文できる。てかよく見たらインスタント麺やフライドポテトみたいな軽食も注文できる! はえ~
椅子とテーブルはいい感じ。店内には、うるさいけどかわいい猫もいる。フリーWi-Fiやコンセントもあるから仕事を続けたい人にもピッタリ。場所は違っても待ちスペースはだいたい一緒なので、どこへ行っても期待して良い……たぶんおそらくMaybe。
また、車(またはバイク)の大きさで価格が変わる。今回自分が訪れた店だと、軽ピックアップが3万5000ルピア(約311円)、7人乗ミニバンが4万ルピア(約355円)、ジープのルビコンみたいなXLの車は6万ルピア(約533円)。
バイクだとオートマのスクーターが1万5000~1万7000ルピア(約133~151円)、ネイキッドバイクは1万7000ルピア(約151円)、フルカウルのスポーツが2万ルピア(約177円)、それより大きいバイクは2万5000ルピア(約222円)。
価格は場所によって違えど、だいたい100円の差も無い(プレミアムなお店だと話が違うが)。
安っ! と思われるかもしれないが、石鹸で洗って流して乾かすだけの工程。車であれば要望しだいで車内のホコリを軽く吸い取ってくれるが、洗ってくれる人も特別プロな訳でもないし、使ってる道具も簡素。
細かい作業は行わず、ただただ洗うだけ。軽く洗いたいけど、自分でやるのはめんどくさいもしくは時間が無い人向け。
というわけで、兄ちゃんたちが作業しているのを横目に、自分はゆっくりゲームでもして洗い終わるのを待っている。
25分待ってようやく洗い終わった。あーもうピカピカである。愛車はこうでなくちゃな。
インドネシアで自動洗車はまだ見たことがなく(少なくとも自分の街では)、こういった手動の洗車してくれる店が多い。正直洗車のクオリティーはそこそこで、洗い残しや乾かし残しが正直多い。でも安いし、それ以上を求めるのは無茶かと。
まぁ気になるんだったら自分で洗えって話。
というわけで、Sampai Jumpa Lagi!
執筆:アキル
Photo:RocketNews24