春爛漫の季節、皇居東御苑の散策と共に楽しむ皇居三の丸尚蔵館の「百花ひらく─花々をめぐる美─」
皇室伝来の貴重な収蔵品の中から花を題材とした11世紀から現代にいたる絵画・工芸・書跡45件が一堂に会する、皇居三の丸尚蔵館の「百花ひらく─花々をめぐる美─」が、3月11日(火)~5月6日(火・休)開催される。
伊藤若冲の国宝《動植綵絵》のうち花を描いた4幅が公開され、前期は《桃花小禽図》と《牡丹小禽図》、後期は《梅花小禽図》と《薔薇小禽図》が登場する。並河靖之による《七宝四季花鳥図花瓶》、新井半十郎、川之邊一朝ほかによる《花草巻絵棚》、江戸時代の貫名海屋(菘翁)による《七言古詩》なども出展。眼福のひとときを楽しみたい。
百花ひゃっかひらく-花々をめぐる美-
会期 2025年3月11日(火)~5月6日(火・休)
前期:3月11日(火)~4月6日(日) 後期:4月8日(火)~5月6日(火・休)
休館日:月曜日 ※ただし5月5日(月・祝)は開館
※その他諸事情により臨時に休館する場合があります
開館時間午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
※ただし3月11日(火)は午後1時開館
毎週金曜・土曜は夜間開館。午後8時まで開館。(入館は午後7時30分まで)
※ただし3月28日(金)と4月25日(金)を除く
*鑑賞環境保持等のため予約優先制を導入しています。来館前に、オンラインでの日時指定にご協力をお願いします。
会場内に空きがある時間帯は、当日館内でご購入いただけますが、完売時や混雑時はご予約のお客様以外ご入館いただけない場合がございますので、予めご了承ください。
なお、チケット残数はチケット申込サイトからご確認いただけます(電話等によるお問い合わせには応じかねます)。
※障がい者手帳等をお持ちのご本人及びその介護者1名は予約不要です。
*新たに、多言語ギャラリートークが開催される。展示品の中から数点をピックアップして、英語・中国語・韓国語での解説がある。多言語に興味のある方は、どなたでも参加が可能。
*お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
*新施設の建設工事にともない、本展をもって一時休館となる。全面開館は、2026年秋の予定。