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ワンダーウーマン故郷を描く新ドラマ「パラダイス・ロスト」が前進、「脚本が進行中」とジェームズ・ガン

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『ワンダーウーマン』シリーズの主人公ダイアナの故郷セミッシラを舞台に描く「パラダイス・ロスト」が発表されて以来、本企画の大きな進展は伝えられていなかったが、ようやく何かが動き出したようだ。新DCユニバース(DCU)を率いるジェームズ・ガンが、ファンの質問に期待の持てる答えを返している。

「パラダイス・ロスト」は、2023年1月にガンが新DCU第1章『Gods and Monsters』のラインナップの一つとして発表したドラマシリーズ。当時ガンは、「『パラダイス・ロスト』は主にワンダーウーマンの故郷セミッシラの名で知られるパラダイス島の物語。『ゲーム・オブ・スローンズ』のウェスタロス(編注:同作の舞台となる大陸)のような感じで、パラダイス島の住民を描くものになります」としていた。

しかし、それ以来、「パラダイス・ロスト」については、ガンが監督を務める『スーパーマン(原題)』や『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』といった作品のように、確かな進捗状況は届いていなかった。

2024年7月にでファンから質問を受けたガンが、「『パラダイス・ロスト』は、他の多くの既知および未知の作品と同様に、現在もかなり活発に開発中だ。素晴らしいと思える脚本を手にして、撮影の準備が出来たら製作に入るよ」と回答。その時点で、まだプロジェクトが生きていることが明らかになった。

そんななか、このたびで改めてファンが、「『パラダイス・ロスト』や『ワンダーウーマン』に何か進展はありますか?いくつか草稿が送られていることは想像できますが」とガンに問いかけると、シンプルに「イエス」とのみ答え、「パラダイス・ロスト」の脚本が進行していることを示唆した。近いうちにドラマシリーズのあらすじや、キャストなどの新情報が届くことを期待したい。

なお、『ワンダーウーマン』シリーズについては、主演のガル・ガドットが第3作の実現を予告した後に、DCスタジオは第3作を計画しておらず、「パラダイス・ロスト(原題)」以外にワンダーウーマン関係のプロジェクトは存在していないことがになった。

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