『一緒に育った犬』が亡くなったら、小さな女の子が…骨壺を抱いたまま『必死に泣くのを我慢する姿』に涙が止まらないと185万再生「切なすぎる」
今回ご紹介するのは、Instagramアカウント「syk.kkk」に投稿された1本の投稿です。投稿は185万9000回以上も再生され、「切ないしツラい…」「姿が見えないのは寂しいよね」「大事そうに骨壺抱えてる姿に涙」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。
骨壺を抱えて…
投稿主であるママさんと娘の「紗菜」ちゃんは、実家で飼っていたわんこ「モカ」ちゃんが亡くなり、実家の方たちと一緒に葬儀場でお骨上げをし、お別れをしたそうです。ママさんが紗菜ちゃんに「この遺骨が入った骨壷がモカだよ」と説明した所、さっきまで見ていた遺骨がモカちゃんだとは思わなかったようで、「モカちゃんこれなん?」と聞いてきたといいます。
「そうだよ」というママのお返事を聞いた紗菜ちゃんは、一気に悲しい顔に。まだ幼い紗菜ちゃんには、どうしてモカちゃんが壺になってしまったのかすぐには理解できなかったことでしょう。
モカちゃんとの思い出
紗菜ちゃんは、亡くなってしまったことは分かっていたみたいですが、実際に目に見えるモカちゃんがいなくなり寂しさが爆発してしまったのでしょう。しばらくの間、口をぎゅっと結んで泣くのをこらえていたそうです。しかし、ひらめいたように顔を上げると、「モカちゃんは骨じゃないよ」と一言。あまりに純粋な言葉に、ママさんも思わず涙腺が緩んだといいます。
モカちゃんは実家のわんこですが、紗菜ちゃんとの付き合いは長かったとか。実は実家は近所にあり、紗菜ちゃんはほとんど毎日モカちゃんのお散歩をしていたのだそう。とっても仲良しだったモカちゃんの骨壺を、優しく抱き締める紗菜ちゃん。その姿に、見ている方まで涙を誘われます。
相思相愛だった2人
ママさんによると、モカちゃんが病気で動けなくなった後も、紗菜ちゃんがずっと傍にいてお世話をしていたのだとか。小さなころから一緒だったモカちゃんが老い、そして虹の橋へと渡り、紗菜ちゃんも小さな胸の中で何かを感じていたことでしょう。
モカちゃんと紗菜ちゃんの何気ない日常風景からは、2人の絆がひしひしと伝わります。傍目にも相思相愛だったという2人。姿は変わっても、モカちゃんは紗菜ちゃんのことをずっと見守ってくれるのではないでしょうか。
この投稿には「子供ながらにしっかり考えて少し寂しくなってね」「モカちゃんは紗菜ちゃんの心のそばに居るよ」「ずっとこれからも心の中で生き続けますよ」といった温かなコメントがたくさん寄せられています。
ご家族の日常はInstagramアカウント「syk.kkk」の他の投稿からチェックすることができますので、ぜひご覧ください。
写真・動画提供:Instagramアカウント「syk.kkk」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。