ゆず 横浜アリーナで「最多公演」 84回で記録更新
横浜出身のアーティスト「ゆず」の全国ツアーファイナルとなる『YUZUARENATOUR2024-2025図鑑SupportedbyNISSANSAKURA』の公演が2月18日から5日間にわたり、地元・横浜アリーナで行われた。24日の最終日をもって同会場での公演日数が84回目となり、横浜アリーナにおいて「歴代最多公演アーティスト」の記録を更新した。ゆずの北川悠仁さんは、初めて横浜アリーナ公演を行ったのが1999年だったと振り返り「こんな広い会場で俺たちにできるのかな、とドキドキしていたのを思い出す。今もステージに立つ前は相変わらずドキドキする」と話した。
ライブの中では「『栄光の架橋』の曲ができた時は、いい曲ができたなぁと嬉しくなって(デビュー当時まで路上ライブを行っていた)伊勢佐木町にギター1本持って歌いに行った」と、地元ならではのエピソードが語られたり、メンバー紹介の間奏で「横浜市歌」のメロディーが挟み込まれる場面もあった。
日産ギャラリーで特別展も
西区の日産グローバル本社ギャラリーでは、同ツアーファイナルを飾るコラボレーション企画として「ゆずサクラ展」を3月31日(月)まで実施している。会場では全国の公演会場の最寄り駅で掲出されたポスターを1つにつなげて展示しているほか、ゆずや松たか子さんも登場する特別映像の放映、10カ所に隠されたステッカーを探す企画など、ファン以外も楽しめる内容が盛りだくさんとなっている。