【インターハイ⑨】サッカー 持ち味発揮して 滋賀・立命館守山の伊藤さんと谷本さん
7月23日から中国地方などで開かれている全国高校総合体育大会（インターハイ）「開け未来の扉 中国総体2025」に出場する、三重県伊賀地域ゆかりの選手たちに大舞台への意気込みを聞いた。
【サッカー（男子）】7月26日から、福島県広野町・Jヴィレッジスタジアム他
滋賀県代表の私立立命館守山高（守山市）では、伊賀市出身・在住の伊藤琉馬さん（3年）と谷本瑛太さん（2年）が中心選手として活躍している。チームは初の全国大会に臨む。
伊藤さんは小学1年の時に地元のクラブチーム「IFCうりぼう上野95」でサッカーを始め、緑ヶ丘中時代は「京都サンガFC U‐15 SETA滋賀」でプレーした。卒業後は文武両道を目指す同高へと進んだ。
ポジションはFWで、シュートが持ち味。県予選ではゴールを決めることができなかったが、インターハイでは「自分の持ち味であるシュートの精度を上げ、積極的に点を決めたい」と意気込む。
谷本さんは小学2年の時に地元のクラブチーム「阿山クラブジュニア」でサッカーを始め、阿山中時代は「FCアヴェニーダソル」でプレーした。
ポジションはセンターバックで、178センチの身長とパワー、スピードを生かした守備が持ち味。「予選はけがで試合に出ることができなかったので、全国では活躍したい」と意気込む。
吉田貴彦監督（53）は2人について「伊藤選手はシュートが一番うまい。谷本選手は2年のリーダーとしてまとめてもらっている」と話し、チームについては「勝負強くなった。まずは1勝を目指したい」と語った。
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