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<夫の安請け合い…イラッ>再配達の手配も段ボールの処理も私「いい加減にしてよ!」【まんが】

ママスタセレクト

写真:ママスタセレクト

私はクルミ。夫のコウタ、娘のユイと3人暮らしをしています。最近の私には悩みがひとつ。それは……コウタがフリマアプリで買い物を繰り返していることです。ただの買い物なら私もそこまで目くじらを立てる気はありません。しかしなぜかコウタは、同僚女性の代わりにあれこれ自分のものでない買い物ばかりを繰り返しているのです。このなんだかおかしな状況に、私はモヤモヤがおさまりません。なんとかしてやめてもらう方法はないものでしょうか。

「その人、結婚してるんでしょ? なんで旦那さんに頼らないのよ」コウタに聞くも「旦那もそういうのに疎いんじゃないかな~?」と言って、とにかく頼られたからには断るわけにはいかないというのがコウタの言い分です。 本当に調子いいんだから……。 もしかしたら、サツキさんにも色々と事情があるのかも? それに本当に困ってるのかもしれない。しかしそれにしたって、もう何か月も前から、もう何回も続いているのです。

しかも、どんどん頼まれる回数が増えてもいます。前は月に1~2回程度だったけど、最近では週に1~2回くらいのペースになったし。本当にやめてほしい。 段ボールを畳んで保管しておくにも限界があるし、本当に邪魔。思わず不在票をぐしゃりと握りしめてしまいました。

コウタが会社の同僚であるサツキさんから頼まれたこと。それは、「サツキさんの代わりに、フリマアプリで品物を買うこと」でした。 数回ならば問題がないと目を瞑っていたものの、コウタの代理購入はもう何か月も続いています。 しかもだんだんと頻度が増えている気がするのです。 不在票の処理は地味にストレスですし、箱を畳むのだって毎回イライラしてしまいます。 我慢の限界に達した私は、コウタと話すことにしました。 コウタが私の気持ちをわかってくれるといいなと思います。

「やめてほしい」と直談判!聞き入れ拒否からの逆ギレ!?

「それくらいいいじゃん、別に。うちが損してるわけでもないんだからさ」彼女も、気を遣って多めに払ってくれることもあるそうですが…… それも端数程度の話。そんなの完全に、小銭を用意するのが面倒くさかっただけでしょうよ。 コウタののんきな様子に私はイライラしてきました。

「損してないからいい」とか「金額を多めにもらってるからいい」ってことではないと思うのです。私が色々と処理するのが大変なのです。 コウタは「サツキちゃんが困ってるから、それくらいやってあげてよ」と簡単に言います。 では、どうして「私が困ってること」には目を向けてくれないのでしょうか? 不在票の再配達依頼もストレスだし、箱をずっと置いておくのも邪魔だし、ユイが触ろうとしたら止めないといけないし……。 荷物だって、段ボールのままでなく、中身だけ持っていく。そうすると梱包されていた段ボールを潰すのも結構大変なのです。 私が語気を荒げると、コウタはさも面倒くさいといった様子でため息をつきました。

「サツキさんの代わりにフリマアプリで買い物をするのはもうやめてほしい」と話した私。 しかしコウタは聞く耳を持ってくれませんでした。 それどころか、「サツキちゃんが困ってるんだから、助けてあげるのは当然」 「クルミが我慢すればいいだけの話」とまで言われ、私の怒りは頂点に達してしまいました。 どうして妻よりも同僚の方を優先するのでしょうか。 コウタの気持ちがまったくわかりません。 荷物を受け取り続ける日々が続くと思うと、憂鬱です。

解決の糸口み~っけ!弱点つく作戦でトラブルは未然に防ぐ

頼んでもいないものが送りつけられたり、偽物のブランド品が出品されていたり、フリマアプリの世界にもトラブルはたくさんある……とチエちゃんに聞いて驚きました。 目先の大変さを主張するばかりで、確かに……そこまで考えていませんでした。 「トラブルになったら嫌だからやめてほしいって旦那さんに言ってみたら?」 とチエちゃんがアドバイスをしてくれましたが、コウタは謎の自信に満ち溢れているところがあるので「トラブルになんてならない」と言われて終わりそう…… コウタの説得が難しそうなら……同僚のサツキさんに直接話す? しかしそれにも高いハードルがあって。

会社に連絡してみるか? と私も考えたことがあります。しかし、その張本人であるサツキさんが、私にはまったく面識のない人であること。そして、かなりプライベートなことなので、そのことで会社にまで連絡するのも気が引ける……という思いもありました。 「それにしても段ボールが溜まっていくのって嫌だよね。邪魔だし、虫だってわくらしいし」 チエちゃんの知り合いの話らしいのですが、あるとき段ボールをめくったら大変なことになっていたそうなのです。

ユイを公園で遊ばせていたら、ママ友のチエちゃんが声をかけてくれました。そこで私はチエちゃんにコウタの話を相談してみることに。 「それは嫌だね」と共感してくれたチエちゃん。自分の気持ちをわかってもらえたような気がしてホッとしました。 また、フリマアプリの取引トラブルについても教えてもらい、自身にふりかかかっていたらと想像してゾッとしてしまいました。やはりコウタには早いところやめてほしいです。 説得の糸口も見つかったので、今夜にでもまたコウタと話をしようと思います。

段ボールを放置すると……「出るんだってよ~!」青ざめる夫

コウタは困ったような顔で不在票と私の顔を見比べています。それでも無視し続けていると、ため息をついてから面倒くさそうに手配をしていました。 私は、サツキさんの荷物受け取り係ではないのです。「一体どうしたんだよ。昨日まではやってくれてたろ」なんてコウタは言っています。 昨日ちゃんと話もしたし、今後一切、サツキさんの荷物受け取り業務を行わないということも伝えてあるので、これはもう終わった話なのです。

「だからって……荷物を放置したり、不在票を放っておくことないだろ。これくらいやっておいてくれたらいいじゃん!!」 だから! それが私には負担なのです。「こんなことくらい」って思うなら、コウタがやればいいのです。 ここで私は、チエちゃんに聞いた情報を出すことにしました。 「段ボールって虫がわくこともあるんだって〜! 私はすごく嫌だから、これからはコウタの部屋で空いた段ボールは保管してね」 そう。もちろん私もだけど、コウタも大の虫嫌いなのです。

私は「本当に嫌だ」という気持ちをわかってもらうため、サツキさんの荷物を外に出しっぱなしにしたり、わざと不在票を放置したりしておくことにしました。 コウタは私がノータッチを貫くことにした事実に驚き、「これからは全部コウタが処理してね」と告げると困惑していました。 そして私がとどめとばかりに段ボールを放置したときの危険性を話すと、大の虫嫌いであるコウタは青ざめていました。 どうやらサツキさんにも「これからは代わりに買えない」と話してくれたようです。 こうしてわが家には、無事平穏が戻りました。

【サツキの気持ち】フリマアプリ最高!夫に内緒で使うには?

私はサツキです。夫のケイジとは2人暮らし。私、実は……フリマアプリが大好き! しかし以前、アレコレと買い漁っていたのがバレて、夫から「フリマアプリは禁止」と告げられてしまいました。しかしどうしても「買いたい」という衝動が止められなかった私。会社の同僚であるコウタさんに頼んで、代わりに買ってもらうことにしました。コウタさんは頼めばなんでもしてくれる人なので有難いです。

しかしそんな生活も長くは続きませんでした。 数か月すると、コウタさんから「もう代わりに買えない」と断られてしまったのです。理由は……教えてもらえませんでした。 コウタさんにフリマアプリでの代理購入を断られて、私はガッカリしていました。

そんなある日、夫から「最近、フリマアプリは使っていないよね?」と聞かれたのです。 私は慌てて「使ってないよ!」と答えて、自分のアプリの購入履歴画面を夫にみせました。しかし、夫は納得しない様子。 すると、夫は通帳をみせてきて最近の現金の引き出し額の多さについて追及してきたのです。

フリマアプリでの買い物が大好きだった私。夫に止められてからも、「買い物がしたい」という欲を止めることはできませんでした。 同僚のコウタさんに代わりに買ってもらい、再びフリマアプリライフを楽しんでいましたが、何か月かすると断られてしまいました。 コウタさんは理由を言いませんでしたが、ひょっとしたら大きな金額を払うことや、受け取りの手間などが煩わしくなったのかもしれません。 自分の欲のために巻き込んでしまったこと、今では反省しています。明日会社に行ったらきちんと謝ろうと思います。


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