【実績抜群のおすすめルアー5選を紹介!】瀬戸内エリアの陸っぱりヒラメゲーム攻略
瀬戸内エリアで実績の高いサーフ&ショア向けルアーを一挙紹介。遠浅な地形や食い渋りといった難条件を攻略するうえで欠かせないのが、飛距離とアピール力を兼ね備えたルアーたち。パイロットルアーとして人気のシンペンやジグ、近年注目のショアラバまで、それぞれの特徴と活用シーンを解説する。
1. ビーチウォーカー/ウェッジ
飛距離が抜群に良く、アピール力も優れたシンキングペンシル。浮き上がりが良く遠浅地形の多い瀬戸内エリアのサーフや河口域でもスローに引いてくることができ食い渋った状況でも使いやすく、瀬戸内エリアでのパイロットルアーにしている人も多い。
サイズ展開は、95S,120S,140Sの3種類がある。
2. ビーチウォーカー/フリッパー
こちらも飛距離抜群で他のルアーより広範囲を素早く探れるメタルジグ。巻いてくるとバタバタと泳ぐので、アピール力が良くそして浮き上がりもよいので浅いエリアも探りやすく、瀬戸内エリアではかなり釣果が出ている印象のあるルアーだ。
また、フリッパーはオリジナルのフリッパーに加え亜鉛素材を使いよりスローに巻いて使えるフリッパーZ、タングステン素材で飛距離も伸び深い場所も攻められるフリッパーiTがある。
3. ジャッカル/ビッグバッカ―ジグ
後方重心設計により圧倒的な飛距離で遠くの竿抜けポイントまでジグを通すことができ、ただ巻きやワンピッチジャーク、リフト&フォールなどなんでもこなせるオールラウンダーなジグだ。
特に瀬戸内エリアでのハクやサッパなどの小型ベイトが入ってる時は、恐ろしく反応がいいことがある。春先のベイトが小さい時や秋のベイトが多い季節は是非一つは持っていてほしいジグだ。
サイズ展開も、10~60gと幅広く場所や状況に合わせても使いやすい。
4. ダイワ/FJ(フラットジャンキー)ロデム
シャッドテールとジグヘッドがセットになったフラットフィッシュ用ルアー。このルアーは何と言っても食わせ能力が高く、FJ(フラットジャンキー)独自のダックフィンテールを採用したシャッドの動きはとてもなまめかしく、リアルな波動でアピールできるのが特徴だ。
そして、フィールドによって使い分けられる、2WAYアクションアイによりシャローエリアでは前方のアイにスナップをつけることで浮き上がりを良くし、少し水深があるエリアでは後方のアイにする事で、浮き上がりを抑え水深のある所もしっかり探って来れる。
5. ショアラバ
昨今のショアキャスティングにおいて密かに話題になっているショアラバ。本来であれば鯛ラバ用として使われるルアーをショアからでも使えるようにし、フラットフィッシュから根魚、青物までを魅了する万能ルアーである。
カーリーネクタイやストレートネクタイなどを組合せ自分好みのショアラバを自作する人もいる。使い方は簡単で、水深や状況に合わせてシンカーを変え、多種多様ネクタイと組合せ投げて巻くだけで、不思議なほど魚の反応を得られるルアーだ。
ヒラメ狙いであれば、ボトムを意識しリールを7~15回転巻いたのち底を取りまた巻いてを繰り返すとヒラメの捕食レンジを通してきやすいだろう。
<押田利一/TSURINEWSライター>